皆さんのお住まいの物件の方角は「どこ向き」ですか??
- 東向き
- 北向き
- 南向き
- 西向き
ということで今回のテーマはこちらです!
【一人暮らし賃貸物件探し】部屋の方角、北向きはナシ?| 東向き、西向き、南向き、北向き
よく目にするのが、
「日当たりがいい南向きがいい!」
「朝日が差し込む東向きがいい!」
と、人気のイメージが南向きと東向きに偏っている気がします。
さて、これは本当なのでしょうか?
それぞれの方角の特徴、メリットデメリットと実際住んで感じたことをまとめていきます!
- 物件の方角とは?
- 東向きのメリットとデメリット
- 西向きのメリットとデメリット
- 南向きのメリットとデメリット
- 北向きのメリットとデメリット
- 結局どこ向きがいい?
- 経験則で語る、一人暮らしの部屋で快適な条件
物件の方角とは?
まず大前提ですが、物件の方角は「主面採光」の場所で判断します。
主面採光とは…太陽の光が一番入ってくる場所
壁から太陽光は差し込まないので(壁から光入ってきたらホラー)、物件の主面採光は主にバルコニーがある方向を指します。
バルコニーがない場合は窓、大きな窓と小窓が2つある場合なんかはキホン大きな窓が採用されます。
ただ、例えば北と東に窓がある場合、イメージの問題で採光面積を問わず、「東向き」と記載される場合も。
不動産会社の裁量によるところがあり、ちょっと曖昧な判断基準ではありますね。
(よく魅せるのは大事ですもんね!)
東向きのメリットとデメリット
〇メリット
- 朝日が差し込む
- 午前中明るい
〇デメリット
- 家賃が高め
- 早朝に日が差し、まぶしくて目が覚める
- 午後は日が差さない
西向きのメリットとデメリット
〇メリット
- 午後から西日が差し込む
〇デメリット
- 午前中は日が差さない
- 気温が上がってから日が差すため午後暑い
南向きのメリットとデメリット
〇メリット
- 日当たりがいい
- 日照時間が長く、一日中明るい
- 植物がよく育つ
〇デメリット
- 家賃が高め
- 家具が日焼けする
- 夏は暑い
- 暗めの落ち着いたインテリアには向かない
北向きのメリットとデメリット
〇メリット
- 家賃が相場より安い
- 家具が日焼けしない
- 夏は涼しい
- 終日同じ明るさ
- 窓からの眺めは日当たりのいい明るい景色
- 照明を活かした落ち着いたインテリアができる
〇デメリット
- 一日中日が差さない
- 植物の育成に向かない
- 湿気がこもりやすい
結局どこ向きがいい?
上記のとおり、南向きでもデメリット、北向きでもメリットがあります。
どこ向きがいいか?という答えにはなりませんが、この結論に至ります。
「生活スタイルによって部屋の方角の向き不向きがある」
朝型の人なら、朝日で目覚めたいかもしれませんが、起床が遅い人にとっては朝日が邪魔になる可能性があります。
日当たりがいいのはメリットですが、家具が焼けたり明るすぎるのが嫌という人もいます。
またインテリア面では、明るいインテリアをしたい場合と、落ち着いた暗めのインテリアをしたい場合でも変わってきます。
日本では日当たりの良さが何よりのメリットと考えられていますが、海外では家具の日焼けがデメリットとされて北向きがメジャーだったりします!
北向きバルコニーひとつだと完全に日が差さないので日当たり重視の人には向きませんが、生活スタイルに合わせて西向き、北向きも視野に入れてみるのは全然アリです!
経験則で語る、一人暮らしの部屋で快適な条件
私個人としては、もしも可能であればバルコニー+窓の二面採光がオススメです。
窓が増えれば施行費用も上がるので、物件数は少ないかもしれませんが…
二面採光であれば、北向きバルコニーでも他の方角の窓から採光が可能。
個人的にはこの組み合わせが快適です!
特に一人暮らしで狭い空間だと、窓の重要性が大きいです。
私自身、6.3畳窓一つの部屋に住んでいた時、他の条件も相まってではありますが「独房みたいだな」と感じていました。
それで次の部屋でバルコニー+窓がある部屋に引越したら、「なんて開放的なんだ!そして明るい!」と体感しました。
その部屋の広さは5.8畳と、前の部屋よりも狭くなったにも関わらず、快適かつ開放的になりました。
そのバルコニーは北向きです。
直射日光が入らないので涼しく、他の窓から日が射すのでちょうど良いです。
風もよく通るので心地よいです。
快適な条件は人それぞれ違いますが、物件の方角というのは住んでから変えられるものではありません。
「この方角がいい!」はありませんが、住んでから「自分の生活スタイルには合わなかった…」と後悔しないように、物件選びの段階で確認しておきましょう!
話が脱線しましたが、今回はここまでです。
他にもいろいろとまとめていきますので、また次回もお楽しみに♪
最後までお読みいただきありがとうございました!