低温調理ローストビーフ

こんにちは!

今回は久々に低温調理にまつわる話題です。

 

長らく記事は書いていなかったものの、うちのキッチンではひとつの調理器具として日常的に低温調理器を使っております。

低温調理した鶏胸肉はほぼいつでもストックしてある状態で、豚、牛と常に何かしらのお肉を食べているおかげでここ数年風邪すら引くこともなく過ごせております。なんでだろうか。すべてが食生活のおかげなのか本格的に不思議になりますねぇ…

それはさておき先日、クリスマス以来久々に低温調理ローストビーフを作りましたー。

 

EPA発効されたのが関係あるのかしら。牛もも肉や牛肩ロースの塊肉がグラム150円以下という値段になっていたので、これは!と思い即買い。冷凍ストック用も購入!すぐさまひとつローストビーフにしました。

低温調理ローストビーフ

 

今回は厚みが3~4cmくらいとそこまで厚ぼったくなかったので低温調理器の設定は60度で1時間30分。見事にミディアムレアな仕上がりになりました!厚みがある場合は温度は上げずに時間を長くして調節するのが基本ですね。

ローストビーフの低温調理レシピ記事は以前に上げたので必要でしたらご参考までにどうぞ。

【つっしーさんのレシピ再現】低温調理でローストビーフ!

クリスマスにもおすすめ!仕込み簡単!絶品おいしい低温調理ローストビーフ

 

今回はレシピはさておき、ローストビーフを手作りすると結構な割合で不安なるであろうポイント、「ローストビーフを切ると出てくる赤い液体は何?」をメインに掘り下げようと思います!

今回作ったローストビーフからももちろん出てきました。それではよろしくお願いいたします!

ローストビーフを切ると出てくる赤い液体の招待はミオグロビン

低温調理前の牛もも肉。 オリーブオイル、にんにくスライス、ローリエ1枚と一緒に1日冷蔵庫のチルド室で寝かせたものです。

 

肉から出てくる赤い液体と言えば、想像してしまうのが血液かと思います。しっかり火入れした肉からそれが出てきたらさぞ不安になってしまいますよね…。

ならない、またはそれを眺めて楽しむ、という方は栄養学にお詳しい方、もしくは強靭なメンタルの持ち主またはサイコパス傾向がある方と思いますが、なかなか少数かと存じます。

ですが心配しなくて大丈夫です。しっかり火入れした加熱後の肉から出てくる赤い液体の正体は血液ではなく筋肉に含まれる、色素タンパク質のミオグロビンです。

ミオグロビンはヘモグロビンが運んでくる酸素を筋肉中に運んで筋肉が酸素を必要とするまで貯蔵しておく働きをするタンパク質の一種。なお、ミオグロビンは鉄分を含んでいるので赤い色をしています。

よって、肉から出てくる赤い液体はミオグロビンに含まれる鉄分の赤い色素を持った肉汁といったところになるんですねー。そもそも論ですが、肉が赤い事の正体とも言えますね。

 

ちなみに肉は火入れすると外側から加熱されて茶色くなっていきますが、これと同時に肉汁は内側へと入っていきます。ですので火入れ直後の肉の塊からは赤い液体は出てきませんが、スライスすると内側から出てくるわけです。納得ですね!

逆に考えると周りが茶色いとしても肉の中心部まで火入れしきれていないという可能性も考えられますよね。生焼けってやつです。低温調理でなくても、ローストビーフでなくても厚みのある肉は中心部まで加熱できているかどうかは目に見えないので難しいところです。

ローストビーフを切ると出てくる赤い液体の招待はミオグロビン

低温調理後。
ご覧の通り、スライス前は赤い液体は出てません。
(にわかに出ますが気持ち程度)

 

なお、以前にも別記事で書きましたが、低温調理だと肉のタンパク質が変性する手前の温度(65.5度以下)で必要時間を火入れします。ですが50度でミオシンが変性した時点でしっかり肉の弾力は生まれるので、ローストビーフの中は赤いまま、でも火はしっかり通っていて程よい弾力もあっておいしく感じられ、しかも栄養も逃すことなくまるごと摂取できていい事尽くしとなります!改めて素晴らしい。

 

ちなみにローストビーフをカットする際には3mmくらいが良い、というか理想です。5mmくらいになると箸やフォークで持ち上げた時にしならず、肉の塊をもろに切ったような感じになるので包丁の腕という部分もありますが、可能であれば薄く切って頂くことをおすすめします!残念ながら私は肉を薄く切るのが苦手なので今のところまんべんなく3mmはなかなか難しい状況であります!

それから今回も書きますが、火入れしても牛肉の表面には殺菌しきれていない菌が付着していることがあります。表面は必ずバーナーで炙る、焼くなどしてくださいね。せっかくのおいしい自家製ローストビーフなので、レアを極めすぎて食中毒、と残念な事にならないよう細心の注意を払って低温調理しましょう。(バーナーについて興味を深めたい方は別記事をご参照ください。)

クッキングバーナーで家庭でプロ並みの技を再現!メイラード反応によるこんがりおいしい料理

バーナーで炙る自家製鰹のたたきが旨い!わずか数秒で簡単にプロの仕上がり

 

ということで今回はローストビーフの中が赤い理由とスライスしてから出てくる赤い液体の正体、ミオグロビンについてをお届けいたしました。また次回もよろしくお願いいたします!

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

▼低温調理器はしっかりと温度管理できて信頼できるメーカーのものを購入することを強くお勧めします。

▼低温調理器を取り付ける容器は保温性の高いものであれば鍋でもなんでも大丈夫ですが、下記はサイズ感がちょうどよく、私も愛用しています。

▼イワタニのクッキングバーナー&カセットガス。互換性のためイワタニで統一が必須なので購入の際はご注意くださいね。

▼低温調理以外の調理法で厚みのある肉の中心部の温度を計りたいという方は料理用温度計がマストアイテム。

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豚ランプ肉ステーキカットの低温調理

本日は久しぶりに低温調理の話題でして、今回は豚ランプ肉のステーキカットの低温調理です。

前にも同じ肉部位の記事を上げたので取り上げる必要はないと思ったのですが、やっぱり記事にします。笑

というのも、今回のお肉。年始に買ってきて2ヶ月半冷凍庫に入れっぱなしだったのを解凍して低温調理したのですが、長期間冷凍していたなんて全く感じさせないおいしさだったので、簡単ですが、改めてご紹介しようかと思いました。

そもそも肉の冷凍期間の目安は1ヶ月くらいですからね、その2倍長く冷凍したお肉も問題なくおいしく調理できる低温調理器さんに改めて偉大さを感じますー。

 

低温調理の方法は下記の記事に書いてあるのでここでは割愛させていただきます!

豚もも肉の希少部位、らんぷ肉ステーキの低温調理!

今回も設定は同じです。2枚のステーキカット肉を61度で2時間低温調理して、調理後は表面をバーナーでこんがり炙って切り分けました。

前回はバーナー導入前だったので低温調理後そのままでしたが、やはりバーナーあるなしでは仕上がりがだいぶ変わります。

短時間で香ばしさと香りを生み出す(=メイラード反応)ことは味覚に敏感に働いてくることを実感しました。

牛肉・豚肉は低温調理後も殺菌しきれない細菌が残っている可能性もあるので、衛生面でも表面1周バーナーで炙ると安心です。なければフライパンで表面だけ軽く焦げ目つけるでもOKです。

豚ランプ肉ステーキカットの低温調理

豚ランプ肉ステーキカットの低温調理

なぜか2日目に食べた方がより色良く仕上がっていましたが、食べた感じはもちろん同じでどちらも美味でした。

 

余談ですが先日つっしーさんの料理放送で「冷凍調理法」の講義回がありましたが、むしろ冷凍されて繊維が壊れて柔らかくなったのかな、という感じは若干ありました。

フリーザー袋に入れて冷凍して、解凍してフリーザー袋のままお湯に沈めて調理するので冷凍して解凍した際に出たドリップも逃すことなく調理、肉汁を使ってバルサミコ酢など有りもの調味料諸々で簡易ソースを作るので、うまみを逃すこともありません。

冷凍調理法で注意すべきなのはキノコ類など、水分が抜けると霜にうまみ成分が出てしまう食材、冷凍して水分が抜けると柔らかくなるを通り越してふにゃふにゃになって食感がなくなると美味しくなくなる食材。

これらは食材単体の状態で冷凍してしまうとただただせっかくのうまみと食感を逃がしてしまうだけになってしまうのでご注意くださいね。

つっしーさんの冷凍調理法の回では調理液と一緒に食材を入れて冷凍して、解凍したらそのまま低温調理なり煮るなり炒めるなりするとおっしゃっていたのでさすが素晴らしいなーと改めて大尊敬しました。いつまでも着いていきます…笑

 

という事で非常に簡単でしたが、長期間冷凍していたお肉も問題なく低温調理で美味しく調理できるよーというお話でした!

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

▼バルサミコ酢選びの際には原材料表記を確認して、ちゃんとブドウ原料で、着色料でごまかしていないか注意してください。

▼ワンタッチで着脱可能で便利なクッキングバーナーとカセットガス

▼おすすめ低温調理器リンク

▼愛用中の低温調理にちょうど良い容器

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イミダゾールジペプチド豊富な低温調理鶏胸肉

唐突ですが皆さま、鶏胸肉は食べていますでしょうか?

高たんぱく、さらにタンパク質のアミノ酸スコアが高い、そして何より素晴らしい栄養価なのに安いことで愛される鶏胸肉。

しかも皮以外のお肉の部分は脂肪分が少なく言わずもがなヘルシーでおいしいですよね!私も大好きで週4~多い週は毎日食べてます。

そんな高コスパな鶏胸肉ですが、最近なんとさらなる魅力を知りました!今回は「鶏胸肉がさらに魅力的になる!イミダゾールジペプチドとはどんな栄養素?」という事で、ダイエットやタンパク質補給のために常食している方もさらに魅力的に感じられるであろうすごい栄養素、イミダゾールジペプチドという栄養素についてご紹介していきます!

 

早速ですが、イミダゾールジペプチドを手軽に摂取するには鶏胸肉、またはささみだけとなります。

そして結論からどんな栄養素かというと、体内でアミノ酸に変わる、抗酸化作用による疲労軽減効果のある栄養素なんです!鶏胸肉で疲労軽減効果??となりますが、疲労軽減にとどまらず、睡眠の質も上げるのではないかと言われています。

鶏肉でもどうして鶏胸肉やささみに多く含まれるかというと、このイミダゾールジペプチド、渡り鳥が長距離長時間飛行したり、または回遊魚が泳ぎ続けるのに使っている栄養素なんです。つまりは鳥が翼を広げて飛行する、翼の付け根の部分、胸の筋肉に含まれている、という事なんですよね。

渡り鳥が途中で、あぁ~もう限界来たし…今年はここまでで良しとするか…十分頑張ったよな俺…となってしまったら大変ですよね。笑

そうならないように、疲労が溜まってから回復でなく、疲労をため込まないように抗酸化作用を働かせてくれるというのが原理なんですねー、イミダゾールジペプチドという難しそうな名前ですがこう考えるとなんとなく納得できます。

 

では鶏胸肉にどれくらい含まれているかですが、鶏胸肉100gあたり1223mg含有しているとの事。毎日200~400mg摂取すると効果的と詳しいサイトに記載がありますので、鶏胸肉を一日に約1/2枚食べればそれでクリアしちゃいます。楽々ですね。

そして最後に吸収率を上げる食べ方、調理の仕方を書いてシメたいと思います。

大きく分けて2つ。

  1. ビタミンCと一緒に食べる
  2. ゆでこぼさない&熱に弱いので低温で調理する

ですので私はこんな感じです!

イミダゾールジペプチド豊富な低温調理鶏胸肉

anovaでもボニークでも良いのでとにかく鶏胸肉を低温調理して、サラダチキンのような鶏ハムのような感じに。

それにレモン汁、ブラックペッパー、アルペンザルツ(岩塩)をかけて白ワインにぴったりな一皿に。笑

低温調理サラダチキンについては以前に書いたのでリンクを貼るだけにしておきますが(低温真空調理で基本のき!鶏胸肉でサラダチキンの作り方)、とにかく水分が逃げずに肉のたんぱく質も変性せずに仕上がるので鶏胸肉の概念を打ち砕くようなしっとりした柔らかさに仕上がるんですよねー!これは感動ものなのですが、やってみないと実感できないです。ぜひお試しいただければと思います。

 

という事でイミダゾールジペプチドについて簡単にまとめてみましたがいかがでしょうか。単なるダイエット食材という扱いではもったいないという事がお分かりいただけましたら幸いです。

サプリメントで摂取するよりもやはり食材から摂取した方が効率よく吸収できますし安上がりですので、低温調理鶏胸肉おすすめです。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました!

 

低温真空調理で基本のき!鶏胸肉でサラダチキンの作り方

▼低温調理器リンク。しっかり温度管理ができる信頼できるものを確実に選びましょう。

▼低温調理にぴったりなおすすめ容器

▼アルペンザルツ。塩の出方がパラパラ、ドバッと使い分けられる容器なこともおすすめです。

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豚ヒレ肉の低温調理香草焼き

こんにちはー。本日も低温調理についてお付き合い、よろしくお願いします!

さて、今回は「豚ヒレ肉の香草焼き!低温調理+バーナーで簡単レシピ」でございます。

そもそも豚ヒレ肉は脂身がほとんどない肉の部位で低温調理に非常に向いている食材。

基準値までしっかり火入れして、さらに火入れ後は殺菌も兼ねてクッキングバーナーであぶって表面をこんがりさせて香草「焼き」にします。短時間にメイラード反応を起こして風味良く、でも肉質は変性せずに中身は柔らかくジューシーに仕上げますよー!

久々にレシピ的なものをしっかり書いてみようと思います。笑

 

【材料(作りやすい量)】

  • 豚ヒレ肉…400gくらい
  • オリーブオイル…全体に付着するくらいの量
  • 塩…上記総量の0.9%の量
  • ハーブミックス…0.5g

【作り方】

  1. 低温調理器を61度で2時間にセットする。
  2. 材料全てフリーザー袋に入れて全体を軽く揉みこむ。
  3. 設定温度になったら浸水法で袋を真空状態にしてお湯に沈めて終了を待つ。
  4. お肉を取り出してバーナーで表面を炙って完成!
  5. 袋にたまった肉汁はフライパンでバルサミコ酢、醤油、みりん少々と一緒に軽くひと煮立ちさせてタレを作る。

改めてシンプルな工程です。低温調理器さんに感謝です!

では写真でダイジェストします。

豚ヒレ肉の低温調理香草焼き

豚ヒレ肉の低温調理香草焼き

材料すべてフリーザー袋へ

豚ヒレ肉の低温調理香草焼き

低温調理器で61度2時間後

豚ヒレ肉の低温調理香草焼き

バーナーで表面を炙る

豚ヒレ肉の低温調理香草焼き

簡易ソースをつくる

豚ヒレ肉の低温調理香草焼き

完成!

豚ヒレ肉の低温調理香草焼き

断面。きれいなピンク色です!

 

ものすごーくおいしかったです…。火はしっかり通っているものの、たんぱく質が変性していないので水分逃さずしっとり柔らかジューシーです!

さらに今回ハーブミックスと一緒に低温調理し、完成後にバーナーで炙ったので香草が焦げて香りがふわっと立ちました!たんぱくなお肉+爽やかさがたまらんです。簡易ソースのバルサミコ酢との相性も抜群で赤ワインとしっかりマリアージュです!

ということでやっぱり脂身の少ないヒレ肉は低温調理との相性抜群でした。ハーブミックスはそんなに大量に使うものではないので少量のものをひとつ常備しておくと便利です。

本日はここまでとさせていただきます。最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

▼お肉用ハーブミックス

▼低温調理器リンク。しっかり温度管理ができる信頼できるものを確実に選びましょう。

▼低温調理にぴったりなおすすめ容器

▼バーナーはイワタニさんのカセットガスならワンタッチで取り付けられます!

▼バルサミコ酢と使いやすいパッケージがおすすめの岩塩、アルペンザルツ

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豚肩ロース塊肉の低温調理

こんにちは!本日関東では夕方から雪が降る予報でしてそわそわしているのですが、やはり朝から気温は低めです。帰りはともかく明日朝の電車がちょっと心配です…。

さて、今回はタイトルの「豚肩ロース塊肉の低温調理チャーシュー、レシピの重要性を知る…」が物語っていますが、ちょっと後悔の残る低温調理だった記事になります。

まず、前回大成功だった記事はこちら→豚肉肩ロースブロックの低温調理!BONIQレシピ参考で絶品チャーシュー

BONIQ(ボニーク)さんのレシピを参考にさせていただきとてもおいしく完成したのですが、今回手間を省いて完全に適当に作業したところ、見事に別物の仕上がりとなりました。

これだけ出来栄え変わるよ!という良い比較になるかと思うので記事にしていきます!

 

今回勝手に省いてしまった手間は以下の通り。

  • 漬け込み液の量削減、煮立てる事も割愛
  • 漬け込み液に一晩漬けることなくいきなり低温調理へ
  • 同じ豚肩ロース塊肉でも脂のサシの入り方が違うのを完全に無視した

うーん…我ながら重要なところを完全にスルーしましたねぇ…。

つまり今回こんな感じで調理しました。(お手本にならないので参考にしないでください

豚肩ロース塊肉の低温調理

豚肩ロース塊肉

豚肩ロース塊肉の低温調理

煮汁を煮立てず、さらに量も極限まで減らしてフリーザー袋へ

豚肩ロース塊肉の低温調理

浸水法で袋を真空状態にし、63度で1時間40分低温真空調理。

豚肩ロース塊肉の低温調理

見栄えは良い感じになりました。

豚肩ロース塊肉の低温調理

お肉はバーナーで表面を炙ってメイラード反応を起こします

豚肩ロース塊肉の低温調理

この時点で結構な脂のサシだと気付きました…。
火入れ自体はしっかりできていますが脂身が溶けた感じがあまりしない…。

豚肩ロース塊肉の低温調理

煮汁を煮立ててタレとしてかけて一応完成!
そこまで問題はなさそうですが…

 

という事で見た目上そこまで問題なく完成しました。

ですが、食べた感じとしては、

  • 味が染みこんでいない(漬け込んでないから、煮汁の量も足りない)
  • 脂身の部分が調理時間足りなかった(脂身の多い部位は長時間調理が基本、せめて4時間くらいやれば良かった?)
  • 無機質な感じ

という具合でした。うーん…ちゃんとやれば良かったなー。ですが赤ワインとのマリアージュでなんとかおいしくいただきました。

前回の豚肩ロースブロックは脂身がかなり少なくて柔らかめだったので、その調子で勢いよく今回もやってしまったのですが、どういう肉の部位なのか、どういう設定で調理するのか、ちゃんと計画するのは大事だと痛感しました。

失敗を重ねて大人になるのが人間なので、これを糧にまた美味しい肉の調理を開発すべく成長したいと思います。笑

という事で参考にしていただく用の記事ではないですが、レシピの工程を割愛するとこういう失敗に繋がるからおすすめできませんよーというお話でした。ネット上では失敗したという記事の方がむしろ少ないのでこういう記事もたまにあっても良いのでは…ないでしょうか。笑

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

▼併せてぜひ。袋を手軽に真空状態にする方法、浸水法のリンク。

「浸水法」とは?真空にする理由、真空状態にするためのコツ!

▼低温調理器リンク。しっかり温度管理ができる信頼できるものを確実に選びましょう。

▼低温調理にぴったりなおすすめ容器

▼バーナーで炙ることにはメーラード反応を短時間に集中的に起こせるというメリットがあります。

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豚肩ロース塊肉の低温調理

こんにちは、当ブログにお越しくださり誠にありがとうございます!

このブログでは低温調理について度々お届けしているのですが、よくよく考えたら低温調理器の使い方については触れたことがなかったので…今さらですが低温調理器の使い方について簡単に書いていきたいと思います。

 

まず低温調理器はこんな感じに適当なサイズと保温性のある容器や鍋に取り付けます。

低温調理機 Slaiya

容器や鍋の選び方については下記の記事に書いてありますのでよろしければご参考にどうぞー。

低温調理器用の容器や鍋の選び方とは?意外に悩む高さや容量、おすすめ容器

低温調理器使用時の注意点

そして使い方。使い方と言ってもとてもシンプルなので説明するまでもないのですが、

  1. 食材をフリーザー袋に入れて用意しておく。
  2. 温度を設定する
  3. 時間を設定する
  4. 設定温度に近付いたお知らせが鳴ったら浸水法で袋の中を真空状態にしてお湯に沈める。
  5. 終わりのお知らせが鳴るまでひたすら待つのみ

浸水法については下記の記事に詳しく書いてあります。

「浸水法」とは?真空にする理由、真空状態にするためのコツ!

 

使い方はシンプルなのですが注意点はいくつかありまして、

  • 初めて使う際は大抵、温度が華氏(°F)になっているので摂氏(°C)に設定する
  • 低温調理器によっては電源プラグが3口のが多いので、日本仕様の2口に変換プラグを購入する必要あり
  • 高めの温度設定だと蒸発して水位が低くなって警告がなるので気を付けて水を継ぎ足す
  • 室温、水温が低いと設定温度になるまで時間がかかる
  • 室温、水温が低い時は容器にフタをするなりラップをするなりして極力保温性を高める

この注意点は結構重要です。特に後半2つは冬場の寒い時期必ず体感することになるかと。

 

また、これは重要なのですが、最近個人のサイトやブログで「ローストビーフは○度で○時間」「サラダチキンは○度で○時間」などと書いてあるのをよく見かけます。

ですが、低温調理の設定は目的の料理に対して、これは何時間やればOKという設定は出来ません!

肉の厚みや固さに応じて、中心部が設定温度に達する時間はまるで異なり、一概に一定の設定をしてしまっては場合によっては生焼け、食中毒の可能性も大いに有り得ます。

ほったらかし調理でプロ並みの出来映えというイメージが浸透しつつある今、間違った情報も多く出回っています。

調理する際は、何肉で、厚みはどれくらいあるのか。確実に火入れするにはどう設定すれば良いか。しっかり計画してから調理しましょう。

 

という事で私もこんな感じで対策して低温調理していますー。

低温調理器使用時の注意点

私が今使っている低温調理器がマイナーな低温調理器なので専用の容器は販売されておらず、市販のフタ付き容器のフタをのせた状態で、フタが乗らない部分は布巾で覆っているという状態です。布巾は保温性ないのでラップのがおすすめです。

容器については最後にリンクを貼っておきますが、容量や保温性、透明なことなど低温調理するのにちょうどいい容器でおすすめしているのでぜひこちらもご参考にしていただければ幸いです。ちなみにメンタリストDaiGoさん、料理番のつっしーさんもこの容器ご愛用されてますね!

ニコニコ料理チャンネルでおすすめされているせいかと思いますが、私が低温調理器をamazonで購入する際には既にこの容器がおすすめに上がってきました。改めてすごい影響力ですね!

 

最後にメンテナンスですが、低温調理器によって取説を見るのはもちろんですが、共通する事としては当たり前ですが液晶を始め本体部分の丸洗いは厳禁です!

水をかき回して温度を一定にするスカートの部分、それをカバーしている要はお湯に接触する部分は、基本的に汚れが目だって気になるレベルになったら洗えばOKです。そもそも食材に触れないので毎回洗う必要はありません。

容器や鍋もそうですが、チャーシューとか味の濃い目のお肉の調理後とかは結構匂いがつくので気になるようであれば定期的に洗ってあげると良いかと思います。

 

という事でいかがでしたでしょうか?簡単にまとめましたが書き忘れや書いておいた方が良い事が出てきたら随時追記していこうと思います!

最後にリンクをまとめて貼っておきます。素敵な低温調理ライフをお過ごしください!

本日も最後までご覧いただきありがとうございました!

 

▼低温調理器(anova/anova nano/BONIQ ボニーク/貝印)

▼貝印の低温調理器について考察した記事

貝印の低温調理器ってどう?国産ブランドのBONIQとどっちが良いとかある?

▼おすすめ容器/anova専用容器

▼3口プラグ→2口変換アダプタ

▼フリーザー袋(チャックタイプ)

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貝印とBONIQ、低温調理器選び

こんばんはー!今回もよろしくお願いいたします!

本日なのですが、レシピでもコラムでもなく個人的感想を述べる回になります。ただの個人的感想なので賛否はあったとしても軽く受け流していただけましたら幸いです!

さて、本日のタイトル「貝印の低温調理器ってどう?国産ブランドのBONIQとどっちが良いとかある?」という事で、貝印さんの低温調理器はどんな感じなのか、今更ながら詳しく見てみました。

貝印さんと言えば日本を代表する一流メーカーですが、昨年3月に低温調理器を販売開始しているんですねー!素晴らしい。

という事で、貝印さんの低温調理器の特徴とかどんな感じなのかい?っていうのを軽く調べたっていうお話でして、そこまで深いお話ではないのでさらっと見ていただければという感じです。よろしくお願いします。

貝印とBONIQ、低温調理器選び

貝印さんの低温調理器、KaiHouse The Sousvide Machine 低温調理器の詳細リンクはhttps://www.kai-group.com/store/special/teionchoriki/が公式となりますのでぜひ。

見た目はこちらで非常にスタイリッシュ!これは置いておいてもかっこいいですね!

というのも見た目がこんなにスタイリッシュな理由は収納スタンドがセットになっているから。収納の事まで考えられた低温調理器って他にあるんでしょうか?使えればいい、というよりも、その先まで考えたのが日本らしいな~とつくづく感じてしまう部分です。

 

次に注目すべきなのが、プロのシェフ12名によるオリジナル低温調理レシピが63レシピも見られるとの事!

これに関してはすごいなーと思ったのですが、まず低温調理器を始めて使う人にとってはレシピがあるという事自体がかなり心強い点だと思うんです。

私もまさにレシピ付きの低温調理器を選びましたが、低温調理する際の温度と時間、これが簡単でも明記されているものが付属されているってとてもありがたい事だと思うんです。

事前知識が多少あったとしても、一歩間違えば食中毒に繋がる可能性を大いに秘めている低温調理ですから目安となるレシピが付いているという事はメリットだと思います。

ちなみに私は現在Slaiyaという低温調理器を使っていますが、付いてきたレシピは英語です。大抵の文章は大体分かりますし分からなければ調べれば分かるレベルですが、貝印さんのはもちろん日本語、しかも日本のシェフが考案したレシピですから日本基準のレシピです。初めて低温調理器を導入するという方には安心できるポイントなのではと感じました。

ここで比較すべきなのが同じく国産ブランドのBONIQさんで、BONIQさんも同じくレシピをたくさん公開してくれていまして私も常日頃参考にさせていただきとてもありがたく楽しく拝見させていただいております。

BONIQさんはスタッフの方が色々と常に実験されていて、それを順次公式ブログに上げてくださっているんですよね。BONIQユーザー以外でも誰でも見られるというのが太っ腹だなといつも感じています。

貝印さんの場合は誰でも見られる訳ではなく、貝印ユーザーだけが観覧できるというものなのでそれもひとつの特典となっているようです。プロのシェフのレシピですからね、やはりタダで公開といういうのは安売りなのでしょうか。

 

次にへぇーと思ったのは専用シーラーがセットになっているという事。

低温調理、低温調理と略していますが正確には「低温真空調理」です。袋の中の空気を追い出して真空状態にすることで熱伝導を均一にして火を入れるのが基本ですが、貝印さんの低温調理器には袋を真空にする用のシーラーがセットになっているんですねー。

シーラーが欲しければ別で買えばいいですし、シーラーがなくても袋を真空状態にすることはいくつかの方法でグッズがなくても意外と手軽にできちゃうので必要なの?という部分はありますが、初めて低温調理する方にとっては真空状態で調理するという事自体がまず慣れない出来事なので、これさえ買っとけば何から何まで全部安心してできるよ!っていう感覚にしてくれるのがやっぱり日本だな~と感じました。専用の袋は袋で別売りしているようなのでなくなったらそれを買い足せばよいです。

(ご参考までに、手軽に真空状態にする方法はこちら→「浸水法」とは?真空にする理由、真空状態にするためのコツ!

 

あとは最後に注目したのが1000Wのハイパワーという事。

比較対象としてanovaの詳細を見てみたところ、ものによって異なりましたが大体700W~900Wでした。

1000Wというとかなりの威力なのですが、ハイパワーだから何が良いかというと、例えば水温が温まるのが早いから設定温度に到達するまでの時間がかからない、とか、公式にも書いてありますが、低温調理中もムラなく均一に安心して水温コントロールをお任せしていられる、といった点です。

低温調理器に求める最大のポイントと言えば、温度を正確に保ってくれることなのでこれはひとまず安心ポイントではないでしょうか。

また寒い時期はそもそもデフォルトの水温と気温が低いですので設定温度に到達するまでに結構な時間がかかります。

実際今朝方も鶏胸肉を低温調理しましたが、スイッチを入れた時の水温は9度以下…。61度まで上がるのになかなかの時間を要しました。夏場は特に気にならないのですが、冬場はハイパワーな方がありがたいかと思います。

といったところでしたー。要約すると、日本のブランドならではの心遣いが行き届いている、そして低温調理器を初めて導入する方には安心できるポイントが満載でした!

まず手始めにこちらを買ってみて、もしも壊れたらanovaとか他の気になるブランドに行ってみるというのも良いかもしれないです。お値段それなりにするな…と当初思いましたがよくよくシーラーとか袋など全て揃った価格だったので、選択肢として悪くないと思います。ただ低温調理器の性能としてはBONIQさんとほぼ変わりないです。

貝印にせよBONIQにせよどのみちスマホと連動はできないようなので、外出先での遠隔温度操作が必須なようでしたらanovaやそれができる他の低温調理器がおすすめです。

さていかがでしょうか。完全に個人的感想でしたが低温調理器選びのご参考にしていただければ幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

▼ KaiHouse The Sousvide Machine 低温調理器

▼私も常日頃レシピを参考にさせていただいている、ありがたき国産ブランドBONIQさんの低温調理器

▼低温調理にぴったりなおすすめ容器

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低温調理チャーシュー完成

こんばんは!低温調理器やシャトルシェフの保温調理のおかげでルーティーンな家事の手間を大幅に減少させられたおかげもあり、今日は休日でしたが早い時間から他の事をする時間が作れています。

料理以外の家事に関しても、どうやったらもっと効率よく手間が省けるようになるか…とか常に考えて実践しながら暮らしているのですが、ここまでくるともはや誰かと一緒に生活するとか…無理じゃね?と感じ始めています…。

どのタイミングで洗濯機回すかとか、干し方、畳み方、しまい方まで毎回思考を巡らせながら…こういう人が妻だったら相当リラックスできないですよね。笑

1人で勝手に思いのままに色々好き勝手試して成果出して喜んでますけど、これって1人だから何のしがらみもなく出来てるんですよね…。この性格で両立って難しいものがありそうです。

 

さて、ここまでの話はもはや本題と全く関係ありません!

さて今回は、豚肉肩ロースブロックの低温調理!BONIQさんレシピ参考で絶品チャーシューです!

BONIQさんを参考にさせていただきましたが、大幅に簡略化しているので同じものが出来上がっている訳ではありませんが、パクリのようなものですのでBONIQさんのレシピリンクを貼って、ここでの記載は控えておきます。

虜になっちゃう自家製チャーシュー

 

写真をたくさん撮りながら進めましたので、工程とともにご覧ください。

豚肉肩ロースかたまり

豚肉肩ロースブロック

漬け込み液を作る

漬け込み液を作る。本家は三温糖ですが、てんさい含蜜糖顆粒を代用しました。

一晩マリネする

フリーザー袋をなるべく真空状態にして一晩マリネします。

一晩マリネしたもの

一晩マリネしたものがこちら

豚肩ロース肉かたまりの低温調理チャーシュー

マリネしたお肉は常温に戻してから浸水法で袋を真空状態にし、63度で1時間30分低温調理します。

低温調理したもの

低温調理したものがこちら

バーナーで炙る

袋からお肉だけ取り出してバーナーで表面を炙ります

低温調理チャーシュー断面

断面です。くすんだピンク色!

低温調理チャーシュー完成

タレはフライパンで軽く温めなおして一緒に器へ!完成!

 

ということで出来ましたー!BONIQさん公式では「漬け込み液を作る工程の最後に長ねぎを入れてひと煮立ち」がありますが、すみません、そもそも長ねぎがなかったので今回はスルーさせていただきました。

実食してみますと、おいしいーーっ…!!泣

まずお肉は当然のごとくやわらかしっとり!お箸で持ち上げた時にしなるしっとり感です。

63度で1時間30分という設定は自分でも厚みとか考慮して計算しましたが、やはり安心ゾーンかつベスト設定なのかと思います。

そしてタレ。お見事です。何も言う事がありません。長ねぎ使ってませんが臭みなど全くない仕上がりに完成しました。

一晩マリネしたことでお肉に味がしっかり染みているのでごはんのおともにもピッタリではないでしょうか!丼にしても間違いないやつですねこれは。

という事で1人二日間でペロリと食べきってしまいました。もちろん他に野菜も芋も食べてますので、この人いつも肉ばっか食べてて大丈夫なの?の疑問に関しては特に問題ありませんのでご心配なく。笑

という事でいかがでしたでしょうか。本日はこの辺でドロンしたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

▼併せてぜひ。袋を手軽に真空状態にする方法、浸水法のリンク。

「浸水法」とは?真空にする理由、真空状態にするためのコツ!

▼参考にさせていただいたレシピ元のBONIQの低温調理器はこちら。希少な国産低温調理器で仕様書やアフターフォローなども日本語なので安心です。

▼他の低温調理器リンク。しっかり温度管理ができる信頼できるものを確実に選びましょう。

▼低温調理にぴったりなおすすめ容器

▼バーナーで炙ることにはメーラード反応を短時間に集中的に起こせるというメリットがあります。

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