スプリングラム

さて、今回はラム肉レシピ編です。

今やスーパーでも手に入るラム肉(=羊肉)。豚や牛に比べるとカロリーも低く、肉は肉でも含まれる脂肪の内訳で見ると不飽和脂肪酸が多いという魅力溢れるお肉です!さらに脂肪燃焼効果のあるL-カルニチンも豊富という事で割とヘルシー要素も満載となっております!

独特な臭みが強いので好き嫌いが分かれるところではありますが、私はクセのあるもの大好きです!赤ワインとのマリアージュも最高ですし、ラム肉がおいしい季節にはしっかりと食します。

ということで、今回はラム肉の予備知識、それから炒めるだけなのに身悶えるほどおいしいジンギスカンレシピを書いていきたいと思います。よろしくお願いいたします!

 

では早速ですが、まずはラム肉予備知識です。
ラム肉とは子羊のお肉ですが、マトンとの違いって何なのでしょう?

違いは、
ラム肉→生後12ヶ月未満の仔羊肉
マトン→生後12ヶ月以上の羊肉
です。

 

ですがしかし放牧されている子羊達の生後日数を正確に管理するのは難しいので、基準値は門歯の数としているようであります。

次に独特の臭みについてですが、この匂いの元となるのは羊のエサの牧草に含まれる葉緑体のクロロフィルがフィトールという化学物質に変化して脂肪分に含まれることにより発生するもの。

それを念頭にして考えると納得のいく話で、ラム肉よりもマトンの方が匂いが強いのですが、これは大きく成長するまでに牧草をたくさん食べるからというわけですねー。

ちなみに基本的にどんな動物でもほぼ共通する事ですが、大きく成長すると肉質も硬くなりますのでラム肉の方がクセも少なく柔らかいので苦手な方の克服には断然おすすめです。

匂いの原因はフィトールだけでなく不飽和脂肪酸の酸化臭などもあるので、なるべく高温で炒めないなど気持ちばかりの工夫は可能となっております。

どうしても匂いをごまかしたい場合はローズマリー、セージあたりのハーブを使って調理すると、匂いが消える訳ではありませんがハーブの香りと調和して爽やかな香りで楽しめるはずです。この方法もおすすめですね!

 

さて、ではここから調理編です!

今回のラム肉はニュージーランド産の「スプリングラム」という事で、南半球の春(日本の秋)に生まれた仔羊さんのお肉をいただきました。

スプリングラム

スプリングラムのメリットは、牧草の栄養価が最も高い時にそれをエサとして成長して出荷されるというところ。
そもそもこういった過程を知ると普段いただいているお肉や卵、魚や野菜、なんでもそうですが、生かされている事に深く感謝の念を抱きます。
ありがたくいただきます。

【材料】

  • スプリングラム切り落とし…250g
  • 玉ねぎ…1個
  • ★フラクトオリゴ糖…小さじ2
  • ★酒…ひとまわし
  • ★醤油…大さじ1
  • ブラックペッパー…適量
  • お好みでローズマリーなどの乾燥ハーブを加えてもOK

【作り方】

  1. 玉ねぎは5mm程度の厚さを持たせて切り分けておく。
  2. ラム肉をフライパンに敷き詰めて弱火で焼く。
  3. 片面焼けたら全体をかき回して玉ねぎも加えて引き続き弱火で炒める。
  4. 玉ねぎが軽くしんなりして肉の色が変わったら★の調味料を加えて全体に混ぜ、水分が飛んだらブラックペッパーを多めに投入して完成!
スプリングラムのノンオイルジンギスカン

先にラム肉、次に玉ねぎ

スプリングラムのノンオイルジンギスカン

弱火~弱めの中火でじっくりと炒める

スプリングラムのノンオイルジンギスカン

あとは味付けするのみ

 

コツは終始弱火または弱めの中火でじっくり火を通すこと。そもそも薄切り肉なので弱火でも短時間で火入れできますし、カチコチにもならずめちゃくちゃおいしいです。

それからなんと言ってもノンオイル調理です!先にラム肉からジュワーッと弱火で脂肪分を溶かしておくことで、その脂で玉ねぎを炒めます。これ、おすすめ調理法ですね。

スプリングラムのノンオイルジンギスカン

野菜は玉ねぎのみなのでしっかりと存在感を持たせるように若干の厚みを残しておきます。
ゆっくり加熱することでたまねぎ本来の甘みが引き出され、ラムの香りがふんわり染み込んだ玉ねぎ、最高においしいです!
赤ワインにものすごく合います。ぜひ、ペアリングなどもお試しください!

という事で本日はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございました!

 

▼ローズマリーとラム肉に合うハーブ。お肉に合う乾燥ミックスハーブを用意しておくと何かと使えて便利

▼フラクトオリゴ糖は腸内環境の改善に良いメリットのある甘味料。甘みは弱いですがどんな料理にもコーヒーにも使えて愛用しています

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