自家製パンチェッタとレタスのスープ

こんにちは、今年も残すところ1週間となりました。悔やむ部分は色々とありますが、このブログを始めて日々自分のやっている事を発信して、それを同じような事をやろうと試みている方に参考にしてもらえれば、今現在は何はともあれとりあえず良かったのかなと思っています。

さて、最近調理工程を科学的に考えるみたいな回が多くなっていますので今日は軽い話題でいきたいと思います。

度々おいしいおいしい便利だ便利だおいしい…と書いている自家製パンチェッタですが、おひとりさまにとても簡単便利なすぐできるアレンジを作ったので、端的ながらそれをご紹介したいと思います。

本日は一人分でも簡単手間なしでできる!自家製パンチェッタとレタスのスープです!

【材料(一人分)】

  • パンチェッタ…4~5cmくらい
  • レタス…一皿分
  • にんにく…1かけ
  • 乾燥バジル…お好みの量
  • ブラックペッパー、乾燥パセリ…お好みの量

【作り方】

  1. パンチェッタは薄切りに、にんにくは包丁の背で潰してからスライス、レタスは大きめにちぎっておく。
  2. 鍋ににんにくとパンチェッタを置いて弱火で裏表じっくりと少し焦げ目がついて油が出始めるくらいまで焼く。
  3. 水150ml~200mlくらい(分量外)を加えて沸騰するまで火を強め、沸騰したらすぐに弱火に戻して3分煮る。
  4. レタスと乾燥バジルを加えてさっとひと煮立ちさせたら完成!お皿に盛ってからブラックペッパーと乾燥パセリを振ります。

写真ダイジェストです。

自家製パンチェッタとレタスのスープ

自家製パンチェッタとレタスのスープ

自家製パンチェッタとレタスのスープ

材料がこれだけで、なおかつ包丁を使うのはパンチェッタとにんにくスライスだけなので手間要らず、そしてあっさりといただけてとってもおいしいです!

レタスも加熱してしんなりするので冬でもおいしいですし、カサが減るのであっという間に食べられます。乾燥バジルとパセリの香りもとても良い!味付けがパンチェッタの塩分と旨味だけなのですべての要素が引き立っている、といった感じです。

パンチェッタの量は増減あっても良いですが、コンソメなど入れていないのである程度これくらいの量はダシ要素としても必要です。塩味が足りなければ少し足しても良いですね。

レタスはセロリのような香り成分はないものの、独特な苦みと香りがあるので塩ベースの薄い味付けのスープやポトフと相性が良く、加熱しても十分にレタスの存在感があってむしろ主役級の本領発揮してくれます!

にんじん切って…じゃがいも切って…みたいな本格的なスープだと工程が多くなって一人分作るのはちょっと面倒ですが、これなら比較的思い立った時にすぐに作れるかと思います。色んな野菜入れれば複雑な味になっておいしいですが、作るのがおっくうになって作らないのでは意味ないですからねー。

夏野菜は体を冷やす性質があるので寒い時期は加熱していただくのがおすすめです。おいしかったー…白ワインに合うなー…。

という事で簡単でしたが本日はここまでです。最後までご覧いただきありがとうございました!

 

▼パンチェッタ作りの工程の記事

【つっしーさんのレシピ再現】自家製パンチェッタ熟成中…第一段階

【つっしーさんのレシピ再現】自家製パンチェッタ第二段階のご報告&いわしの缶詰がおすすめな件

【つっしーさんのレシピ再現】燻製しない生ベーコン、自家製パンチェッタ完成!

▼バジルやパセリは乾燥を常備しておくと便利です。香りだけでなく彩りもよくなります!

▼ブラックペッパーはぜひミル付きのもので、食べる直前に粉砕してください!

この記事をシェアする!

ブロッコリーの茎バキバキに割れてる

いつもお越しいただき誠にありがとうございます!極力見に来たけどあんまり役に立たいなーこのブログ…と言われないようにお役立ちネタを上げていきたいと思っていますので、本日もよろしくお願いいたします。

さて、少し前に尊敬し神と崇めるつっしーさん(メンタリストDaiGoさんの料理番)が野菜の成長点についてお話されていました。

野菜の成長点については以前よりなんとなく知っていたものの、この野菜はどこが成長点、この野菜はこっちが成長点、とか詳しく考えることもなく買ってきたまま未処理で冷蔵庫内でお亡くなりになられた事例もありましたので、今回身近な野菜の成長点について少し考えてみる事にしました。

という事で今回は「野菜の成長点って?野菜を長持ちさせる方法とは」をお送りしたいと思います!

そもそも野菜の成長点って何のことやら?といった方が多いかと思います。

成長点とは、その名の通り成長するために栄養が集まってくる部分の事を指します。成長点に養分を集めて大きくなってるという事。そして収穫前はもちろん、収穫後根っこから切り離されて出荷され、スーパーに出回ってからも実は成長しようと頑張り続けているんです。バイタリティに満ち溢れてますよね!

ではこれがどういう事かと言いますと、私たちが普段野菜を買ってきて冷蔵庫、野菜室に入れてからも野菜は成長し続けているという事なのです!そして、成長しているという事は、成長点に栄養を集め続けているという事なのです。

つまりは、収穫後はできれば私たち消費者が最大限に野菜のもつ栄養素を丸ごといただきたいところが、野菜自身は成長点に栄養を集め続けるので、可食部分から成長点へと栄養が移動し続けるという訳なのです。(成長点は茎の最先端部分周辺で、普通食べない部分)

なので、それを防ぐべく、成長点を破壊した状態で保存しておけば、買ってきた時と変わらない状態と栄養を長期間保てるという訳なのです。成長点の破壊は野菜によって場所、方法様々ですが、

  • 白菜…芯の部分、葉の内側が成長点。切れ込みを入れる or 爪楊枝を数か所奥まで刺す/葉の内側から食べる
  • キャベツ…芯の部分が成長点。芯の部分に切れ込みを入れる or 爪楊枝を奥まで数か所刺す
  • レタス…芯の部分が成長点。芯の底から爪楊枝を奥まで数か所刺す
  • にんじん…上の食べられない芯の部分と先端を切り落とす

こんな感じです。すぐに実践できるのばかりなので、ぜひ今冷蔵庫に入っている野菜に実践することをおすすめします!

実際にこれを実践するとしないとでは保存力に天と地の差が生まれます。最近だとレタスなんてびっくりするくらい長持ちして、1ヶ月くらいほぼ買ってきたままの状態とみずみずしさを持続できました!これには本当に驚きました…。

他には野菜によってはエチレンガスを発生するので、野菜室の中で他の野菜がエチレンガスを浴びてしまって劣化する、という事もあるので注意。(こういう事です…→買って2日のブロッコリー、野菜室で茎が破裂事件…

最後に、野菜の持つポリフェノールが活性酸素によって酸化して変色、劣化するので、なるべく空気に触れさせないように保存しておく事も大事です。基本的なところですが、こんなところになります。

 

ここまでいかがでしたでしょうか?芯の部分に爪楊枝を刺すくらいなのですぐにでも実践したいところですよね!手軽すぎてびっくりするくらい。

同じ野菜を食べるのであれば極力おいしい状態で、栄養も抜けていない状態でいただきたいのはどなたも同じかと思います。簡単なご紹介でしたが、ぜひ実践してみてください!

本日はここまでです。最後までご覧いただきありがとうございました!

 

▼爪楊枝を刺すのはちょっと気が引ける…という方はこんな便利アイテムあります。

▼活性炭リフィルがエチレンガスを吸収してくれるという優れもの。容器は通気性のよい構造で、これに野菜を入れて容器そのまま冷蔵庫に入れるだけという野菜の保存に特化した容器と専用リフィル。

この記事をシェアする!

韓国風レタスサラダ

本日もお越しいただき誠にありがとうございます!こんにちは!

最近低温調理系の実践ネタが多めだったので、すごく軽いのを行きたいと思います。

レシピとは呼べないレベルなのですが、これを応用すればサラダ用にドレッシングを買う必要がなくなるよー!という便利なお話ですのでぜひぜひといった具合です。

 

ということで、今日はお手持ちの調味料を混ぜるだけ、およそ1分で調合できる韓国風ドレッシングのご紹介です!

簡単韓国風ドレッシング

【材料(2人分くらい)】

  • 醤油…小さじ2~3弱
  • 豆板醤…小さじ1/2
  • しょうが、にんにくチューブ…2~3cmくらい
  • みりん…小さじ1
  • 酢…小さじ2~3弱
  • ごま油…小さじ1
  • いりごま白…入れればなおおいしい

【作り方】

材料を全て混ぜるのみ!なので1分程で調合完了です。

 

ボウルで混ぜて、そこに洗って水切りしたレタスを入れて和えればボウル一つで韓国風レタスサラダの完成です!

韓国風レタスサラダ

 

しっかり味が付くのでお皿に盛ってゆで卵とかトッピングするとものすごく合うんですよねー。

サラダ以外にもお肉にも魚にも合わせてます。サラダチキンにも合いますねー!とってもおすすめです、よろしければぜひぜひ♪

 

レタスの水切りは間違いなくこういったスピナー(野菜用の水切り器)を使うことをおすすめします。遠心力で水気を切るタイプですね。

色んなメーカーから出ていますが安いもので良いので一つあると断然作業が楽になります。今回紹介しているのはパール金属さんのお手頃でしっかりしているのでおすすめです。

ザルに上げるだけではほとんど水は切れず、ドレッシングに和えたときにレタスについた水分で薄まってしまいおいしくなくなるのでもったいないですのでね!

今回は以上になります!寒い季節に入りますが生野菜は体調管理に必需品ですので手軽に摂取して元気にいきましょう!

この記事をシェアする!