さつまいもの切り口から出てくる白い液体ヤラピンについて

こんにちは!

皆さま、これを書いている今すっかり暖かくなりましたが、さつまいも食べる頻度減ってませんか?私は基本的に夕食は野菜+さつまいも+肉+卵で構成されてますので減ってません。笑

ということで本日は久々に大好きなさつまいもについて書いていこうと思っています!

さつまいもネタはこれまでにも数々アップしてあるのでご興味ありましたら、記事内検索さつまいもしていただけましたら幸いです。

 

本日取り上げるのは、さつまいもに含まれる栄養素「ヤラピン」です。

ネットで検索してみると、ん、ちょっと違うんじゃない?という記事をいくつか見つけて気になったので、これを機に手短にピックアップしようと思います。

 

まず、ヤラピンというのはさつまいもを切り分けると断面から出てくる白い液体です。液体というか厳密には樹脂ですね。

決して腐敗などしておらず、むしろ新鮮の証と思っていただいて結構ですのでご安心ください!ヤラピンは他の野菜や芋類には含まれない、さつまいも特有の成分。下記の写真の通り、皮に近い部分に多く含まれています。

さつまいもの切り口から出てくる白い液体ヤラピンについて

その名の通り、ヤラピノール酸とオリゴ糖で構成されており、どんな働きをするかと言いますと、

  • 胃の粘膜の保護
  • 腸の働きを促進して便を柔らかくする作用(緩下作用)

 

こういった健康効果を持った成分になります!

さつまいもに便秘解消効果があると言われているのは、この緩下作用に加え、食物繊維との相乗効果がある事が主な根拠となっています。柔らかくしてカサ増しして押し出す、といったイメージでしょうか。

 

ここから私が気になった点なのですが、一部のサイトでは「ヤラピンは苦み成分」などと書かれています。これは訂正したいところでして、ヤラピンは上記の通り健康成分であり、苦み成分ではありません

さつまいもを食べると部分的に苦い部分がある事は稀にありますが、これはヤラピンが直接的に関わっている訳ではないです。

 

さつまいもの苦い部分というのは、私が思うに主に緑色っぽい黒っぽい色に変色している部分かと思うのですが、これは主にポリフェノールの一種のクロロゲン酸が酸化して変色したものです。この酸化が起こると苦み、えぐみが出ます。

変色については以前に取り上げてますのでこちらをご参照ください。

緑や黒色のさつまいもの変色について。変色が起こる原因とポリフェノールの関係とは?

 

ヤラピンも酸化する事によって苦み、えぐみが増えますが、元々は苦み成分ではありません。

酸化と聞くとなにか悪いものに変わっているようですが、そもそもさつまいもの持つ栄養なりポリフェノールが何らかの変性を起こした状態ですので苦い部分を食べても問題ないのでご安心ください!

さつまいもの切り口から出てくる白い液体ヤラピンについて

ということで、ヤラピンはさつまいも特有の健康成分で苦み成分ではなく、腸内環境を改善して便秘解消効果を謳う根拠のひとつとなる重要な役割を果たしている樹脂でした。ふき取る必要などもちろんありません。

 

栄養価の高い食材ほど、空気に触れたり加熱したりする工程で化学反応が起きて何かしらの変化が起こる事が多いです。正しい情報をもとにおいしく食生活に取り入れていただけましたら幸いです。

簡単でしたが本日はここまでです。最後までご覧いただきありがとうございました!

 

▼寒さに弱いさつまいもですが、これから室内が蒸し返す夏場も風通しの良い保管条件が必須になります。買ったままの袋の中で保管は速攻で暑さ負けするので要注意。

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焼きナス

こんにちは!手指の乾燥がひどくてたまりません…。あちこち切れてしまって痛くて。雪が降らないどころかよくよく長い事雨すら降ってないですからね。加湿器とワセリンがマストな今日この頃です。

さて、前置き関係なしに「なすは栄養がない、は本当?焼きナスにするだけでもおいしい魅力満載の野菜に迫る」という事で、栄養がないというイメージが強くなってしまっている野菜、なすの魅力に迫ります!

そもそも栄養がない野菜なんてありませんが、おそらくなすに栄養がないと思われてしまう理由のひとつとして「ほとんど水分」という事があるかと思います。その水分、なんとなす全体の約93%が水分です!では残りの7%にかけるしかないのですが、しっかり魅力、ありますよー!

 

まず、なすにしか含まれていない健康成分が皮の紫色の部分に含まれています。その名もナスニン

このブログをご愛読いただいている方は大体お気付きかと思いますが、大抵紫色の野菜に含まれていますが、このナスニンはポリフェノールの一種のアントシアニンの一種で非常に抗酸化作用が強いんです。

皮をむいてしまうとせっかくの希少ななすの栄養をそぎ落としてしまう事になるので皮ごといただきましょう。

ちなみにナスニンは熱には強いのでこんがり焼いてOKです。ただ水溶性なのでアク抜きにと長時間水に浸すのはNGとなります。そもそもナスを食べてアクを強く感じるという事はあまりないと思うのでアク抜きの必要性ある?っていうお話ですが。変色防止に水に浸すという方は要注意です。

 

それからもう一つ魅力はあります。それは食物繊維。スポンジ状で食物繊維なんてどこにあるの?と思いがちななすですが、実は食物繊維がバランス良く含まれているんです。

食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がありますが、なすにはこの2つがバランスよく含まれています。カロリーも低い野菜ですし、ダイエットにも割と向いている野菜だったりするんですよね。

ということで、なすにはこんな感じで少ないながらもしっかり栄養はあります!夏野菜のイメージが強いですが、秋ナスは嫁に食わすなという事で実はなすのおいしい季節は寒くなりだしてからという事実があります。

私も先日焼きナスにしておいしくいただきましたー!

焼きナス

オリーブオイルでこんがり焼いて、生姜醤油で。定番のおいしさでした。AGEsの健康被害はいったん頭から取り去っておきました。

個人的には味付けなしで焼くだけならごま油よりオリーブオイルで焼く方が好きです。なすは油を吸収しやすいので極力大目に摂っても被害の少ない油にしておきたいところではあります。そこまで考えてはいませんでしたが。笑

という事でいかがでしたでしょうか。なすの魅力を噛みしめておいしく食していただけましたら幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました!

 

▼抗酸化作用についてはこちらの記事で軽く触れています。

アントシアニン豊富で抗酸化作用も期待できる紫芋について!紅芋との違いとは?

▼オリーブオイルはエキストラバージンオリーブオイルの質の良いものを。安すぎるのは100%オリーブオイルでない可能性があるので要注意です。

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さつまいもの変色について

暖冬の昼下がり、いかがお過ごしでしょうか。本日もご来訪いただきありがとうございます!

本日は、個人的に大好物であり、栄養面的にも常に推しているさつまいもについて書いていこうと思います。

さつまいもコラムの中でも、誰しも見つけて不安になった事があるであろうさつまいもの変色の原因について簡単にご紹介いたします。

今回はちょうどいい写真が撮れたので、緑色や黒っぽい変色について取り上げますが、ではまずはちょうどよく撮れた写真というのがこちら。笑

さつまいもの変色について

アップにしてみますと…

さつまいもの変色について

うーん…こうなるとせっかくおいしいさつまいもがちょっとグロテスクに見えますよねぇ…

ですがここでちょっと待った!!やばい!カビてる!腐ってる!と焦らないでください!この場合は食べても平気なやつです!

確かにさつまいもはカビる事があります。よく発生するのはさつまいもの先端部分。蜜芋だと蜜が吹き出す部分によくカビが発生しますが、この場合でも大目に切り飛ばしてしまえば問題なく食べられますのでご安心を。

今回はカビではなく変色についてですので、写真のようなケースのお話をしますね。

まず、さつまいもは大抵このような緑のような黒のようなグロテスクな色に変色します。

理由はさつまいもの持つ下記の栄養成分が関係しています。

  • クロロゲン酸
  • ポリフェノールオキシターゼ

大抵変色している場合はクロロゲン酸が反応して変色したものでして、決して悪いものではありません。

クロロゲン酸はコーヒーなどにも含まれるポリフェノールの一種でして、つまりはさつまいもの抗酸化作用の大元みたいなものですので食べても全く問題ありません。アルカリ性の物質と反応すると緑色に変色する特性があるので、例えば海藻とか、塩なんかもアルカリ性ですね、そんな食品と一緒に調理すると緑に変色が起こるという訳です。

ポリフェノール、つまりはアク(灰汁)なので、切ってからの変色を防ぎたいのであれば水につける事で変色防止策となります。ですがしかしせっかくのポリフェノールを減少させる行為なので個人的には健康体の方にはあまりおすすめしません。

または、ポリフェノールオキシターゼという消化酵素の反応かもしれないです。

ポリフェノールオキシターゼは分かりやすいところで緑茶に含まれている消化酵素でして、酵素に触れると黒く、褐色になるという特性があります。

緑茶が紅茶になるのがまさにこれで、緑茶のカテキン類がポリフェノールオキシターゼの消化酵素によって発酵して紅茶の成分に変わる事によって、緑茶が紅茶になります。熟成とはまた違います。

ですのでこちらも食べて全く問題ありませんのでご安心を。

以上を踏まえて、いざやばい色に変色していても物怖じせずにご対応いただけましたら幸いです。笑

 

追伸としまして、さつまいもは低温障害で変色するというよりも黒く傷むこともありますので、いやこれはそれとも違う、様子がおかしい…という場合にはちょっと立ち止まってくださいね。

さて、こんな感じで本日はクローズしたいと思います。少しでもお役立ていただけましたら嬉しいです。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました!

 

▼そもそも切ってからの保存はおすすめしませんが、どうしてもの際にはフリーザー袋をに入れて空気が入らないようにチャックを閉めて保存してください

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ブロッコリーの茎バキバキに割れてる

いつもお越しいただき誠にありがとうございます!極力見に来たけどあんまり役に立たいなーこのブログ…と言われないようにお役立ちネタを上げていきたいと思っていますので、本日もよろしくお願いいたします。

さて、少し前に尊敬し神と崇めるつっしーさん(メンタリストDaiGoさんの料理番)が野菜の成長点についてお話されていました。

野菜の成長点については以前よりなんとなく知っていたものの、この野菜はどこが成長点、この野菜はこっちが成長点、とか詳しく考えることもなく買ってきたまま未処理で冷蔵庫内でお亡くなりになられた事例もありましたので、今回身近な野菜の成長点について少し考えてみる事にしました。

という事で今回は「野菜の成長点って?野菜を長持ちさせる方法とは」をお送りしたいと思います!

そもそも野菜の成長点って何のことやら?といった方が多いかと思います。

成長点とは、その名の通り成長するために栄養が集まってくる部分の事を指します。成長点に養分を集めて大きくなってるという事。そして収穫前はもちろん、収穫後根っこから切り離されて出荷され、スーパーに出回ってからも実は成長しようと頑張り続けているんです。バイタリティに満ち溢れてますよね!

ではこれがどういう事かと言いますと、私たちが普段野菜を買ってきて冷蔵庫、野菜室に入れてからも野菜は成長し続けているという事なのです!そして、成長しているという事は、成長点に栄養を集め続けているという事なのです。

つまりは、収穫後はできれば私たち消費者が最大限に野菜のもつ栄養素を丸ごといただきたいところが、野菜自身は成長点に栄養を集め続けるので、可食部分から成長点へと栄養が移動し続けるという訳なのです。(成長点は茎の最先端部分周辺で、普通食べない部分)

なので、それを防ぐべく、成長点を破壊した状態で保存しておけば、買ってきた時と変わらない状態と栄養を長期間保てるという訳なのです。成長点の破壊は野菜によって場所、方法様々ですが、

  • 白菜…芯の部分、葉の内側が成長点。切れ込みを入れる or 爪楊枝を数か所奥まで刺す/葉の内側から食べる
  • キャベツ…芯の部分が成長点。芯の部分に切れ込みを入れる or 爪楊枝を奥まで数か所刺す
  • レタス…芯の部分が成長点。芯の底から爪楊枝を奥まで数か所刺す
  • にんじん…上の食べられない芯の部分と先端を切り落とす

こんな感じです。すぐに実践できるのばかりなので、ぜひ今冷蔵庫に入っている野菜に実践することをおすすめします!

実際にこれを実践するとしないとでは保存力に天と地の差が生まれます。最近だとレタスなんてびっくりするくらい長持ちして、1ヶ月くらいほぼ買ってきたままの状態とみずみずしさを持続できました!これには本当に驚きました…。

他には野菜によってはエチレンガスを発生するので、野菜室の中で他の野菜がエチレンガスを浴びてしまって劣化する、という事もあるので注意。(こういう事です…→買って2日のブロッコリー、野菜室で茎が破裂事件…

最後に、野菜の持つポリフェノールが活性酸素によって酸化して変色、劣化するので、なるべく空気に触れさせないように保存しておく事も大事です。基本的なところですが、こんなところになります。

 

ここまでいかがでしたでしょうか?芯の部分に爪楊枝を刺すくらいなのですぐにでも実践したいところですよね!手軽すぎてびっくりするくらい。

同じ野菜を食べるのであれば極力おいしい状態で、栄養も抜けていない状態でいただきたいのはどなたも同じかと思います。簡単なご紹介でしたが、ぜひ実践してみてください!

本日はここまでです。最後までご覧いただきありがとうございました!

 

▼爪楊枝を刺すのはちょっと気が引ける…という方はこんな便利アイテムあります。

▼活性炭リフィルがエチレンガスを吸収してくれるという優れもの。容器は通気性のよい構造で、これに野菜を入れて容器そのまま冷蔵庫に入れるだけという野菜の保存に特化した容器と専用リフィル。

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ものすごくおいしい!もみじ大根紅くるり甘酢漬け

こんにちは!本日もお越しいただき誠にありがとうございます。

早速なのですが、今回は変わり種野菜編をお届けいたします。今回の変わり種野菜はこちら!

もみじ大根紅くるり

もみじ大根です!赤紫色が目に鮮やかな大根です!

この時期色んなスーパーでよく見かけているので、そういえば最近売ってるの見たよー、または食べたよーっていう方いらっしゃるのではと思います。

私自身、もみじ大根にすごく詳しい訳ではないのでネットで色々調べたのですが、奥深いです、赤い大根。

まず、赤い大根と言っても

  • 外側も内側も赤いタイプ→これが今回のもみじ大根で「紅くるり」という品種のようです
  • 外側は赤いけど中は白いタイプ
  • 外側は白いけど中は赤いタイプ
  • 外側は赤くて、中はその外側の色が差し込む感じで色が入るタイプ

と、こんな感じで赤いにしても品種が色々あるようです。

で、どのタイプにせよ赤い(紫色の)色素の正体はこのブログでおなじみ、ポリフェノールの一種のアントシアニンです。抗酸化作用が強いからいいよーと度々おすすめしています。

ちなみにこの紅くるり、松永種苗が開発した大根で、遺伝子操作など一切行わずに昔ながらの交配方法で開発したらしいです。

 

ここから調理過程なのですが、このアントシアニン、酢に反応すると赤くなるという事で酢漬けにしてみました!

レシピはネットで調べてtearstarさんという詳しい方の漬け方を参考に、塩もみした塩分を洗い流す部分を洗い流さずに済む量にして簡易化しつつ調理しました。

【材料】

  • 紅くるり大根…1/2で550g強でした
  • 酢…150cc
  • てんさい糖…120g
  • アルペンザルツ(塩)…7gくらい

【作り方】

  1. 紅くるりは5mmくらいにスライスしてボウルで塩をまぶして30分くらい置く
  2. 酢とてんさい糖を小鍋でひと煮立ちさせて冷ます
  3. 保存容器にスライス紅くるりを移す(出てきた水分は使わない)
  4. 2.が冷めたら3.の容器に入れて1~3日漬けて完成!

今回も写真でダイジェストしましょう!

もみじ大根紅くるり

感動の断面!非常ーーーにみずみずしくてびっくりしました!総量1.2kg程のもみじ大根でした。ちなみにイオンの夜市でなんと50円でした。笑

もみじ大根紅くるり甘酢漬けに

スライスしてボウルで塩をまぶします。手でガシガシしなくても、全体に混ぜて置いておけば自然と水分が出てきます。私はゴムヘラで軽く全体を混ぜました。塩は規定より減らして7gにしました。なので洗い流す必要はありません。そもそも良質な塩とせっかくの色素なのでここで洗い流すのはもったいないかと。

ですが、そもそもアク抜き目的での洗い流しのようなので医師から指示のある方、虚弱体質の方は洗い流してください。

もみじ大根紅くるり甘酢漬けに

これを酢とてんさい糖をひと煮立ちさせたつけ汁に浸します。甘酢のなんとも良い香り!

そしてこれを一晩冷蔵庫で漬け込むと…!

ものすごくおいしい!もみじ大根紅くるり甘酢漬け

めっちゃおいしそう…!!!長野の赤かぶの漬物みたいです。そして見事にアントシアニンが酢に反応して真っ赤な漬け汁となりました!

実食します!

ものすごくおいしい!もみじ大根紅くるり甘酢漬け

うぅぅ…やばい…何ですかこの美味しさは…。甘酸っぱくて非常ーーーにおいしいです…。

あれだけ悶絶するほどおいしいと言ったローストビーフよりおいしいかもしれない…。(漬物と全く関係ないので見なくてもいいです。ローストビーフとはこちら。笑→クリスマスにもおすすめ!仕込み簡単!絶品おいしい低温調理ローストビーフ

なんというか、お砂糖はてんさい糖を使っているのですが、そのてんさい糖のやさしい昔ながらの甘みが刺激が強い酢とうまいこと絶妙にマッチしたという感じです。

上記は1日漬けたものなのですが、薄さ5mmというのがうまいことやったようで、1日でもしっかり漬かっていて食感がポリッ…ボリボリボリ…という何とも言えない滋味深さに仕上がっています。もう、あと半分残ってるのですぐさま2回目も漬けようと決めています。笑

あとこれから楽しみなのは漬け汁の活用。栄養分のかたまりのような漬け汁なので捨てるなんてもったいなさすぎます!絶対やろうと思っているのはソーダ割り。お酒で割ってもおいしいでしょうねー。そのままひとくち飲んでみてもおいしかったんだから、ソーダ割り、絶対おいしいわこれは。やばいですねこの出来栄え。感動しました。

 

という事で感動した食レポはとめどないのでここまでとします。50円でなくても100円とかで出回っているのをよく最近見かけますので、ぜひこの機会にお試しいただければと思います。本当におすすめです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

▼てんさい糖はぜひ導入してください。フラクトオリゴ糖もよく記事でおすすめしていますが、強い甘みが欲しい時はてんさい糖顆粒を強くおすすめ。まだの方は高くないのでこれはこの機会にぜひ。そのまま食べてもおいしいようなお砂糖です。砂糖大根が原料。ミネラル分も豊富です。

▼塩はいつものアルペンザルツをおすすめ。こちらも高いものでないので併せてぜひ。塩の出方が3パターン都度選べるパッケージの使いやすさも込みでおすすめ。

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紫芋と普通のさつまいも

こんにちは!本日は私の大好きなさつまいもについて書きたいと思います!

最後までお付き合いいただけましたら幸いです。

 

さて、これまでオレンジ色のさつまいも、あやこまちおすすめすぎる紅の付くさつまいも!紅はるか、紅天使、紅こがね、紅あずま、紅優甘と、さつまいもについて綴ってきました。

ですがさつまいもは本当に深いですねー。まだまだ魅力がたくさんあります。

という事で今回はまだ書いていないさつまいも、紫芋についてです!

まず「紫芋」と「紅芋」って何が違うの?問題なのですが、これは基本的には同じなようです。沖縄では紅芋と呼んでいるという事です。紅芋タルトって銘菓がありますが、食べた感じ全く普通に紫芋タルトですからね。芋スイーツは大好きで紅芋タルトもおいしいですが、なんとなく紅芋って言われると沖縄でしか味わえない感が出るもんですねー。

紫芋は普通の中が黄色いさつまいもと比べると甘みは薄いのですが上質な品の良い甘みが魅力だと思っています!神秘です。

紫色の色素の正体はもう知れ渡っているかと思いますがアントシアニンです。視機能が回復するというアレですね。ポリフェノールがの一種です。

でも視機能の他にも健康機能はたくさんありまして、中でも注目したいのが抗酸化作用です。

抗酸化作用とは、ざっくり活性酸素の抑制効果です。活性酸素とはなんぞや…と堂々巡りになりそうですが、活性酸素とは少なからず全くないと免疫が弱くなったり外から入ってくるウイルスを撃退する力も出ませんから必要なものではあります。ただ、増えすぎると正常な細胞とか遺伝子も撃退してしまうので、基本的には活性酸素が増えないようにしたいところだというお話です。

ただ抗酸化作用があるからと言って紫芋や以前書いたポリフェノール摂取の味方!ブルーベリー、ミックスベリー!もそうですが、ベリー系をガンガン食べればそれでいいというものではなく、日ごろから軽い運動してみたり、お酒の量減らしたり、タバコやめたりとバランスよく取り入れていきたいところなのですよねー。

話を紫芋に戻します。

紫芋

見た目的には普通のさつまいもと同じ、紫色の皮です。

ですがこれを切ると、

紫芋と普通のさつまいも

きれいな紫色ー!!これですね!切り口からは白い液が出てきますが便秘解消効果のあるとされるヤラピンですので気にすることなく、むしろありがたく眺めます。笑

で、これを蒸し煮すると、

紫芋と普通のさつまいも

より深い紫色になります。品種によっても違いますが。

加熱するときは低温でゆっくり蒸すなり蒸し煮するなりするとアミラーゼが活発に働いて糖化が進んでおいしくなります!

例えるならば、関東風のうどんつゆと関西のはんなりした京風だしつゆの違いのような。どっちもおいしいのですが、うまみの違い、みたいな。

今回は特に無記名の紫芋を食べましたが、先日パープルスイートロードという品種をイオンのふれあい農家でひとつだけ発見しましたので後日実食したらまたそれはそれで記念にアップしたいなと思っています!楽しみです!

 

という事で今回はざっくりとした紫芋の概要メインでお伝えする回となりました。今後もう少し品種ごとに掘り下げていければと思っています!最後まで芋づくしにお付き合いいただきありがとうございました!

↓↓↓パープルスイートロードは紫芋の中では糖度が高い品種。芋好き必見。笑

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カカオニブボウル

いつも当ブログslowly-lifeにお越しいただきありがとうございます!

皆様のアクセスで私は日々記事を書く鋭気を得ていますー(/・ω・)/

 

という事で本日も張り切って行きたいと思います!今日は女子っぽい毛色の話題です。

皆様カカオニブってご存知でしょうか?好き嫌いが分かれる食材かと思うので強制ではありませんが、まだご存知ない方で私好きかも!と思った方はぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか、というニュアンスで書きます。

 

まずカカオニブとはなんぞやというところから。

カカオニブは名前の通り、カカオを粉砕したいわゆるチョコレートの原料です。ポリフェノール満載です!

特徴としては「発酵、乾燥、焙煎してから、外皮などを取り除き細かく砕いてチップ状にしたもの」という部分。

一般的に市販されているチョコレートにするにはこれに砂糖をたんまり加えて甘くてなめらかで食べやすい状態にしているわけなのですが、そもそも砂糖は基本的に摂取してメリットがないので、砂糖は摂らずにチョコレートの体に良い成分だけを摂取したければカカオニブはとってもおすすめという訳です!

まずカカオニブはこちらです。

amazonのリンクですが、色々出回っている中でもこちらが有機原料でコスパ的にもこれが今のところのおすすめです。私もこれを食べています。チャック式なので保存にも便利です。

食べた食感としてはカリカリと固いので歯が弱い方はごめんなさい…、カカオパウダーとかをおすすめします。

カリカリしているので、このブログではそもそもあまりおすすめしませんが、パンケーキとかに振りかけてもおいしいですよね。

私はカカオニブ、こんな感じで食べてます!

カカオニブボウル

なんのこっちゃという画像ですが、入っているのは

・ミューズリー

・カカオニブ

・無糖ココアパウダー

・有機無調整豆乳

です。ミューズリーに入っているドライフルーツと豆乳本来の甘さがあるのでプラスで甘さは加えていませんが、これでは物足りないという方におすすめなのはこちら。

フラクトオリゴ糖ですね。ハチミツでも良いと思います。

 

豆乳にしているのは個人的にあまり牛乳が得意ではないというだけなので何でも良いです。私昔から豆乳派なんですよねー。余談ですがマルサンの無調整豆乳15年ヘビーユーザーです。むしろ何か送ってほしい。笑

一応ご紹介。豆乳ならばこれがおすすめです。

 

話は逸れましたがこの組み合わせ、体に悪いものが一切入っていないというメリット満載の一皿なのでぜひいかがでしょうか。

下手に高い化粧水とか使って満足するより、継続すれば安上がりで実際に改善効果も実感できると思いますよー!

分量はすべてお好みです!ぜひお試しください!

 

▼カカオニブに手が出しにくい方はこちらもおすすめ。

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ラズベリー・ブルーベリー・ブラックベリーのミックスベリーヨーグルト

毎日習慣化させて食べているのがこちら。

ラズベリー・ブルーベリー・ブラックベリーのミックスベリーヨーグルト

ラズベリー・ブルーベリー・ブラックベリーのミックスベリーヨーグルト。

今回、まずヘビロテしている大のおすすめから載せてしまいますが、メンタリストDaiGoさんも食べている、「カークランドのミックスベリー」

コストコの会員の方はコストコで買えば送料取られないのでその方がおすすめ、というかすでにコストコユーザーの方はご存知ですよね…

私はコストコが近隣にない事があり、たとえ送料含まれていてもamazonで買ってしまいます。本当便利ですよね、amazon。なんでもamazonで買ってます。プライム会員です。

ちなみに上記は冷凍便なので冷凍送料600円くらい?含まれてます。それにしても買いに行く手間と時間を考えたらね…玄関まで届けてくれるわけだし!

そもそも1.8kg入りなので1回買えば2か月くらいは食べていられるはずです!

 

ベリー類はポリフェノール豊富ということで、毎日習慣化させて主にヨーグルトで一緒に摂取しています!

健康効果もそうですが、何よりさっぱりしておいしいです!夕食のシメにはこれ、これを食べたら終わり!と決めています。

カークランドのミックスベリーはラズベリー・ブルーベリー・ブラックベリーの3種類ミックス。それぞれ一粒一粒がごろっとしていて食べ応えあります!

個人的にカルディのミックスベリーよりおいしいなと感じます。

 

さらにお砂糖でなく、フラクトオリゴ糖使ってます!

 

ちなみにDaiGoさんのキッチンにあるのはこのでかい容量のサイズ…

これだとかなり容量大きいので、私は省スペースに収まる700gのサイズですがたくさん使う方はビッグサイズでもいいかもですね。

砂糖よりもかなりやさしい甘みで腸内環境の改善に効果ありという事で、こちらもおすすめ!私は特に腸内環境の改善が必要な人なので、積極的に取り入れています!

 

別にヨーグルトでなくても、ベリーにカカオパウダーかけてフラクトオリゴ糖とか、カカオニブかけてフラクトオリゴ糖、とか、なんでも良いのでおいしくポリフェノール摂取してます!

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