カリウム豊富なスイカ

こんにちは!

これを書いている今、2019年夏。連日天気予報が35℃の猛暑、外を歩けば35℃どころではない熱せられるような体感温度の日々です。猛暑になる直前までは1988年以来の連日の記録的な梅雨による日照不足だっただけに、体がまいっている方が多いのではないでしょうか。実際私もなかなかダメージくらってます。

 

我が家ももちろん暑さの恩恵をもろに受けておりまして、食事するにしても火を使えば元々室温31℃だった部屋があっという間に33℃、34℃と大変な暑さになってしまう状況。なるべく火は使わないようにしていますが素麺ゆでる間だけ、野菜を加熱する間だけと我慢して火をつけていますが、クーラーきかせている部屋とのギャップといったらたまったものではありません。

 

ということで、火を使う調理は極力全くしたくない。ましてやこの時期の低温調理ときたら室温上昇の原因そのものといった具合でそれすらできない。

そもそも温かい料理を食べる気にすらなれないのが当たり前のような暑さですので、今回は火を使わないで食べられる、夏に不足する栄養を摂れるおすすめ食材をピックアップします!

 

加工食品を買ってきて食べればいいじゃんと言うお声も聞こえてきそうですが、夏は普段通りの生活をしていても汗と一緒に栄養が排出されて栄養不足、つまりは夏バテになりやすい季節。無理せず出来合いのお惣菜を買ってきて食べるもひとつの手ですが、それを毎日やっていては栄養不足直結ですのでそこそこ考えながら生活せねばなりません。

ですので今回ご紹介するのは下記です。

  • 夏に不足しがちな栄養素
  • 火を使わず手軽に栄養補給できる常備アイテム

ぜひ夏バテ対策のプチご参考にしていただきたいと思いますので最後までよろしくお付き合いくださいませ。

夏バテ予防の食材

 

さて、まずは夏に不足しがちな栄養素です。

代表的なのはビタミンB群ですね。夏の風物詩、土用の丑の日のうなぎなんかはまさしくというところですが、特に不足しがちなのはビタミンB1です。

ビタミンB1は主に赤身肉などの動物性食品に多く含まれているので、そもそも夏場火を使う機会が減ると必然的に不足しがちになります。

それもひとつの原因ですが、ビタミンB1は水溶性ビタミンで体内に蓄積することができず、汗と一緒に排出されてしまうので涼しい季節と違って夏はいつもより意識して摂取しないと不足してしまいます。

 

では、ビタミンB1が不足することによってどんな弊害が出るかと言いますと、疲労、夏バテの原因になります。

そもそも夏は素麺、冷や麦、甘い飲料、かき氷にアイスクリーム等、糖質を多く摂りがちになりますが、ビタミンB1は糖質の代謝をする役割があるのでいつもよりも多く消費して不足してしまいます。

夏に食べる機会の増える素麺

じゃあ糖質摂らなきゃいいのかというとそういう問題でもなく、理想を言えば、質の高い糖質とビタミンを不足しないように気を付ける事が重要です。

 

質の高い糖質というのは例えば白米とさつまいものカロリーの質を比べると、同じカロリーでもビタミンやミネラルの含有量はさつまいもの方が上ですのでさつまいもの方がカロリーの質は高い事となります。

夏場でいうと、アイスクリームと素麺を比べたらまだ素麺の方が質は高いですよね。(加熱したでんぷんの多い食材をいったん冷やすとレジスタントスターチが2倍になるという研究もあるし…)

 

話が逸れましたが、とにかく火を使わないでビタミンB群を摂取するにはどんな食材がおすすめか。個人的なおすすめは以下のラインナップです。

  • ヒマワリの種
  • 納豆
  • チーズ

ヒマワリの種は大穴かと思います。

大体どこのサイトでも豚肉か大豆あたりを推してくるので見逃しがちですが、ヒマワリの種は以外とビタミンB1が多めに含まれています!

ビタミンB1豊富なヒマワリの種

ハムスターのエサをちょっくら拝借するというのはなかなか現実的ではないと思いますので、ヒマワリの種や松の実、クコの実あたりがミックスになっている木の実ミックスなんかがおすすめです。松の実にも多くはないですがビタミンB1が含まれています。

私が当ブログで度々おすすめしている小分けミックスナッツに入っているカシューナッツにも微量ながら含んでいますが、夏場はヒマワリの種がミックスされている小分け木の実ミックス、かなりおすすめです。

 

納豆、チーズはビタミン類豊富で、なおかつ発酵食品ということで納豆であれば1日1パック、チーズに関しては切れてる個包装のカマンベールチーズをトマトと一緒に食べたりしています。冷蔵庫から出してすぐに食べられるので声を大にしておすすめいたします。

チーズの選び方に関しては別記事の食べて安全なチーズと危険度の高いチーズとは?ナチュラルチーズとプロセスチーズの違いという記事で解説済みです。プロセスチーズはなかなか危険度が高いです。

 

最後に他におすすめ食材です。

  • 硬水
  • バナナ、スイカ
  • 冷凍ベリー

他に不足しがちなのは言わずもがな水分ですが、夏におすすめなのは水の中でも硬水です。硬水の過剰摂取は避けるべきですが、ミネラル分が軟水よりも豊富に含まれていますので何リットルも飲まなければ夏にはおすすめです。

水の選び方は硬水と軟水、炭酸水。さらには鉱水の違い徹底解説!健康、料理、目的別の選び方という記事にあります。

 

汗と一緒に排出されてしまうカリウムも体内に蓄積はできないのでコツコツ補給が必要です。カリウムの補給源でおすすめなのは、バナナ、スイカ。

糖質ですので食べ過ぎは禁物ですが、どうしても食欲ない時にはバナナかスイカ、いかがでしょうか。カリウムは熱に弱いので生の状態で食べられるこれらの食材は条件としてもとても良いです。

カリウム豊富なスイカ

 

あとは個人的なおすすめで冷凍ベリーですね。

アイスの代わりに冷凍ベリーにするだけでもカロリーの質的にもグンと上昇しますし、ポリフェノール豊富、抗酸化作用も強いので冷凍庫にアイスでなく冷凍ベリーに置き換えはかなり推奨します

ベリー系は冷凍の状態の方が吸収率が高まります。こちらもアントシアニン増加!冷凍ブルーベリーが視力回復に良いと謳われる理由という記事がありますので、ご興味ありましたらぜひ併せてご参照ください。

 

ということで、夏は特に汗と一緒に排出して不足しがちなビタミンB群、カリウム、そもそも水分を意識して摂取することが必須になります。

がんばって調理しなきゃと我慢してキッチンに立つ事は素晴らしいですが、その我慢で熱中症やストレスになってしまったら元も子もありませんので手軽なところで少しづつ栄養補給していければ良いと思います。

暑い夏、無理せず休み休み乗り切りましょう!最後までご覧いただきありがとうございました!

 

▼ヒマワリの種。そのまま食べても良し、サラダに振りかけるなども良し。

▼ヒマワリの種入りの木の実ミックス個包装タイプ

▼サンペレグリノ 硬水の天然発泡炭酸水

▼冷凍ベリー、冷凍ブルーベリー

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nowフーズ100%ピュアホホバオイル

本日もお越しいただきありがとうございます。

前回アップの記事冒頭に書いた約3年ぶりの風邪が未だ完治せず、1日に何回も痰を口から鼻から強制的に出しているせいで喉が限界、口の中が炎症を起こしてきている筆者でございます…。

出しても出してもすぐ生まれる黄色い痰。今回のに関しては自然治癒でどうにもならなさそうなので治らなければ病院の手を借りるしかないかなと思っています。

いや、大事ですよ、何事も一人で無理はだめです。辛かったら無理せず休む。休まず無理して働くメリットってありますか?私はなんとなく疲れたので昨日無理せずスパッと休みました。笑

 

前置きが長くなりましたが、無理しない筆者が今回お届けするのはホホバオイルがすごくいい!という話題です。

ホホバオイルって無印とかでも普通に売っているので日本で定着しつつあるオイルかと思いますが、オリーブオイルにエキストラバージンとバージンがあるように、ホホバオイルも一口に分類できるものではないんです。

なので今回は私が使っているホホバオイルを元に、ホホバオイルの選び方やメリット、どんな栄養や効果があるのかなどをまとめていきます!

 

まずですが、それ以前にホホバオイルって何に使うの?ですね。

私は主にヘアケアとして使っています。というのも私はここ3年くらいパーマをあてており、乾燥を防ぐために毎日髪を乾かす際に何らかのオイルをつけないといけないんですね。

で、最初の頃はドラッグストアに売っているヘアケア用のオイルを使っていたのですが、悪くはないんだけど効果は実感できませんでした。

悪くはないと思っていたのでそれでやり過ごしていたのですが、ふと気付いた瞬間がありまして。「あれ。悪くないっていうかそもそも効果ない気がする…」頭悪いんでしょうか。2年くらい使ってから気付きました。ルーティーンになっていたので、とりあえずつけとけばOK感覚でした。

ということで、どうせならヘアケアだけじゃなくていざとなったら全身使える天然オイルに切り替えよう!と思い立ち、色々調べて選んだのが下記写真のnowフーズ100%ピュアホホバオイルホホバオイルでした。

nowフーズ100%ピュアホホバオイル

nowフーズ100%ピュアホホバオイル

 

ホホバオイルは髪にはもちろん体にも使えます。クレンジングオイルとしても使えるくらいなので顔にも使えます。

数滴づつ手に取ってなじませるも良し、化粧水や乳液に混ぜて使うも良し、マッサージオイルとして使っても良しです。ただ、合う合わないも稀にあるようなので肌の弱い方はパッチテスト等必須です。

 

さて、ホホバオイルの栄養、どんな効果があるのか問題です。

そもそもホホバというのはメキシコの砂漠地帯に生息するホホバという植物の種、それを圧搾したものがホホバオイルとなります。

砂漠で2年水がなくても生き残れるらしいです。どうやって保水しているのでしょうか…。つまり言いたいことは保湿力が半端ないということです。

nowフーズ100%ピュアホホバオイル

そして、オイルと銘打っていますが、ホホバオイルの主成分(90%)はワックスエステルでして、ワックスエステルというのは人間の皮脂の成分と同じで肌の潤いや弾力をもたせる働きをするものなんですねー。

ちなみにワックスエステルは加齢とともに減少していくものなので、エイジングケアとしてもぜひとも活用したいところです。

 

栄養面はビタミンA、ビタミンE、ビタミンD、ミネラルやアミノ酸が非常に豊富で、肌や髪の乾燥を防ぐ、抗酸化作用などはもちろんのこと、ビタミンDに関しては頭髪の再生促進作用がありますから抜け毛とか気になる人にも良いのではないでしょうか。

毛穴の汚れを浮かせて落とすということからもフケやかゆみが悩みという人はシャンプーに数滴混ぜて使ってみるのも良いと思います。

nowフーズ100%ピュアホホバオイル

 

次に、選び方の部分で重要となってくるのが圧搾方法です。2種類あります。

  • 低温圧搾法(コールドプレス法)→ゴールデンホホバオイル(未精製)
  • 高温圧搾法→透明な状態(精製済み)

分かりやすく例えると、オリーブオイルでいうエキストラバージンは低温圧搾法でつくられたホホバオイルです。同じホホバの実の量を圧搾する際、量産できるのは高温圧搾法です。

 

低温圧搾法というのは昔ながらの方法で化学薬品など使わず絞る方法なので、1つの実を100%絞り切ることはできず、いわゆるきれいないいところだけ絞れます。なので精製せずにそのまま使える未精製オイルとなります。ホホバの実の色もそのまま、きれいな黄金色です。(ゴールデンホホバオイル)

ただ残った部分も同じくホホバですからそのまま捨てるなんて勿体ないです。ということでここから最後まで絞り切るには高温圧搾。ただ、高温圧搾したオイルには不純物など含まれますから精製しないといけません。その際に化学薬品を使用することになるので100%ピュアな状態ではなくなります。

高温圧搾の際にビタミンなどの栄養はほとんど消失しますので、保湿だけでなくしっかり丸ごと栄養も欲しいという方は低温圧搾法のゴールデンホホバオイルがおすすめです。

 

私個人としてはそこまで肌が弱い訳でもないのでゴールデンホホバオイルを使っていますが、肌の弱い方やオイルの香りが苦手な方は無理せず精製オイルを使えば良いと思います。(精製する過程で香りを飛ばします)

ただ、色んなサイトで香りがきつい的な事が書かれていますが実際使ってみて香りがきついとは感じません。サンプル数1で完全個人の意見ですが、大量にドバドバ使うものではないので、多少自然な感じの香りはありますが「うわっ!」とはなりません。

 

ちなみにワックスエステルの性質上、氷が0度で凍るように、ホホバオイルは10度で凍ってカチカチになります。湯せんで溶かすことはできますが、基本は常温保管しましょう。何十年も継続使用している訳ではなく調べた情報になりますが、半永久的に腐らないらしいです。

 

最後に、nowフーズ100%ピュアホホバオイルのいいところ

  • ボトルがUVカット仕様
  • 日本で市販されている精製オイルよりも安い!

 

私が使ってるのは473mlの大ボトルなのですが、なんと日本で市販されている同じ量の精製オイルと比べても安い!

アメリカからの空輸になりますが、送料払ってでも安いのでゴールデンホホバオイルが欲しい方には確実におすすめです。ただ空輸なので頼んでから関税通過の状況によりけりで2~3週間は待ちます。遅延などの可能性もあるので早めに注文した方が良いです。

 

ということでいかがでしたでしょうか?使ってみたくなりましたか?笑

体用とか髪の毛用とかでなく、1本あればマルチに使えるというのはすごく便利ですし何より肌や髪につけるものは天然を選んでいきたいところです。ぜひ、気になる方はお試しいただけましたら幸いです。

結構長くなってしまいました。最後までご覧いただきましてありがとうございました!

 

▼nowフーズ100%ピュアホホバオイル

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BONIQゴーヤのおひたし

こんにちはー!皆さん、野菜食べてますか?生野菜に温野菜、煮込みでなどなど。

1日800gまでは食べれば食べるほど顕著にメリットになるということで積極的に食べたいところですが、なかなか800gは難しいんですよねぇ…。芋も含めれば良い線行ってるかもしれないですが…!

と、今日はこんな話題を。「野菜の低温調理ってできるの?」

まず、私は野菜はほとんど低温調理していません。なぜかと言われるとあまり理由はないのですが、野菜はパッと洗ってパッと加熱するなりサラダにするなりして思い立ったらすぐに食べるから、というのが大きいです。

ですがこの場でわざわざそんな事宣言するために記事書き始めた訳ではありません、メリットとデメリットを下調べしておきましたのでご安心を。笑

まずメリットなのですが、そもそも低温調理では袋に材料を入れて真空状態でお湯に沈めておくだけですから、材料が直接水に触れることがありません。

なので、水に溶けだしてしまうビタミン=水溶性ビタミンを取り逃すことなく摂取できますよね!これはメリットです。

水溶性ビタミンなのでビタミンC、B1、B2など。他にカリウムも。

次にデメリット。野菜の場合、低温調理と言えど80度以上に設定する必要があります。でんぷんやペクチンが80度以下の低温だと変性しないので柔らかくもならないです。80度以上というと低温調理器を使っても結構な高温なので、浸水法する時や万が一ひっくり返してしまったら大変。やけどですよね。

あといくら真空状態にしても結構水面に浮いてくるんですよねーこれが。それと80度くらいだと調理中に結構お湯が蒸発して減ります。何時間も調理することが少ないと思うのであまり心配ないと思いますが、最初から水量少ないとお水足りなくなったよブザー鳴りますね。

 

結果、なぜか結構ディスったかたちになりましたが…笑

栄養を摂り逃さずに摂取できるという部分はぜひ採用していきたい部分ですね!

以前にBONIQさんの公式サイトのレシピの「ゴーヤのおひたし」を再現したのですが、

BONIQゴーヤのおひたし

しっかり味が染みておいしかったです!ちゃんと柔らかくなってましたよー。レシピはBONIQ公式HPにてどうぞ。

苦みは良い感じに残ってました。苦みを程よく抜きたい方はさっと塩と砂糖で茹でる事をおすすめします。

でもやっぱり袋の中で仕上がってしまうというのは便利ですね!

今後低温真空調理ならではのメリットを見つけて野菜の低温調理も上手になれたらと思います。色々試したいです!

という事で本日はここまでです。野菜の低温調理はできる、ただし温度は結構高温だけど栄養を摂り逃さずいただくことができる!

 

▼BONIQは国産ブランドの低温調理器。デザインもさりげなくておしゃれです。

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