皆さま、自炊してらっしゃいますか…?
突如としてすごく今更な質問を投げかけまして申し訳ありませんでした。
当ブログでは料理記事と言えばほとんど低温調理、たまにシャトルシェフと、道具がないとできない系を主にお届けしているゆえ、例えば「料理 簡単」で検索したのにも関わらず、低温調理器マストで簡単料理がヒットしてしまった方には非常に申し訳ない気持ちでいっぱいです(???)
ということで今回は、たまには普通のフライパンでめちゃくちゃ簡単、めちゃくちゃおいしく作れるペペロンチーノのパスタレシピを載せようと思います!
おいしいもの作ったは良いけど洗い物たんまりでは、作り終えてさぁ食べよう!の前に食後の後片付けを考えると若干幻滅するじゃないですか。今回はそれもありません。
洗い物はフライパンひとつと菜箸またはトング、にんにく切ったまな板と包丁をささっと洗い流すだけ。我ながらこれぞ簡単レシピだと思っています。しかも10分もあれば完成します。それではレシピです。
【材料(1人分)】
- ゆで時間5分のパスタ…100g
- 水…500ml
- 塩…大さじ1/2
- ★オリーブオイル…小さじ2程度
- ★にんにく…小さいの1片
- ★輪切り鷹の爪…1/2本程度
- ★自家製低温調理ツナ…適量
- (盛り付け後の)乾燥パセリか乾燥バジル、ブラックペッパー…適量
【作り方】
- フライパンに水と塩を入れてフタをし火にかけ沸騰させる。沸騰したらパスタを入れ、規定5分のところ4分で火を止める。(もう少し柔らかくしたければ余熱で30秒くらい放置しておく)
- フライパンとフタの隙間から麺がこぼれないように気を付けて湯切りする。(完全に湯切りする必要はない。麺にゆで汁が含んでいる状態くらいがちょうどよい)
- 麺をフライパンの周りに寄せて、中央を空ける。空けた部分に★の材料を入れて弱火にかけオイルに風味を移す。
- 軽く香りが経ったら全体に混ぜ合わせて完成!塩気が足りなければ酒少々、塩少々で調節すればOK。盛り付け後に乾燥パセリとブラックペッパーを振る。
写真でダイジェストします。

ゆで時間5分のパスタ、自家製低温調理ツナの残りもの

にんにくは包丁の背で軽く潰してからスライスしましょう

500mlのお湯なので沸騰するまでの時間も結構あっという間です。

湯切りしたパスタをこんな感じで周りに寄せて、中央にオイルと具材をON。

にんにくの香りがしてきたら混ぜ合わせて完成です。なんとシンプル…

ブラックペッパーはミルつきのものでガリガリ振りかけると香りが素晴らしいです。
いかがでしたでしょうか?本当にフライパン一つです。ですがめちゃくちゃおいしいです。ツナがいいダシ出してます!
パスタを鍋でゆでて、それをザルで湯切りして、フライパンで具材炒めて麺と合わせて…ってやると洗い物が増えますが、先にフライパンで麺を茹でてしまい、空いたスペースで簡易オイルを作って合わせれば意外とこれで完結します。
今回は自家製低温調理ツナの残り物があったのでツナのペペロンチーノにしましたが、具なしでもそれはそれでおいしいです!ただその際は特に盛り付け後の乾燥パセリなりバジル、ブラックペッパーは必須ですね。
具なしの際にはオリーブオイルとにんにく、仕上げの微調整の塩の量を増やしてしっかりと味付け、風味付けすることをおすすめします。ですが基本は麺の塩ゆでの際に塩味はついていますので、塩辛くなり過ぎないように注意します。
そもそも本来ペペロンチーノとかカーチョエペペってにんにくの風味を味わうべく具なしですからね。ただ、低温調理器をお持ちの方はツナ自体簡単に作れるので、ぜひツナありおすすめです。
ちなみに低温調理サラダチキンでの代用はしっとりし過ぎなのとダシが出ないので合いません。悪しからずです。
このブログで出てきたものでの代用だとしたら自家製パンチェッタとか最高です!ぜひこの際はAGEsの事は忘れてカリカリパンチェッタにしてどうぞ。笑
ということでぜひお試しいただけましたら幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました!
▼収納にも便利な取っ手が取り外せるフライパン。取り外せるの使ったら便利過ぎて従来の使えなくなりました。
▼塩は変わらずアルペンザルツ。使いやすい容器と価格帯も気に入ってるので。
▼オリーブオイルは「ちゃんと原料がオリーブオイル」なものを。
▼ミル付きブラックペッパーは必須として、乾燥パセリは何のクセもないのであらゆる料理の彩りに使えます。