赤かぶ(あつみかぶ)の甘酢漬け

こんにちは!皆さま仕事始めはお済みでしょうか?まだ休暇中の方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、残念ながらそろそろ平常モードに戻さねば…の頃合いですね。

さて年明け2発目の今回は、ちょうど今頃正月の残り物が見切りになっている頃ではないでしょうか?赤かぶの甘酢漬けのご紹介です!

とはいえ私が漬けたのは年末なのですが、漬ける過程はとっても簡単でおいしく漬かったので見切り品で漬けてみるのもとっておおすすめです。

ご紹介する漬け方は以前にアップした「ものすごくおいしい…もみじ大根(赤大根)、紅くるりの簡単甘酢漬け!」と全く同じなのですが、やはり大根とかぶ。完成形は全然違いました!

材料と作り方はほとんど変わらず以下の通り。

【材料】

  • 赤かぶ(あつみかぶ)…1個
  • 酢…120cc
  • てんさい糖…100g
  • アルペンザルツ(塩)…7gくらい

【作り方】

  1. 赤かぶは7mmくらいにスライスしてボウルで塩をまぶして30分くらい置く
  2. 酢とてんさい糖を小鍋でひと煮立ちさせて冷ます
  3. 保存容器にスライス紅くるりを移す(出てきた水分は使わない)
  4. 2.が冷めたら3.の容器に入れ、1日づつひっくり返してまんべんなく液に浸けながら3日以上漬けて完成!
赤かぶ(あつみかぶ)

山形の温海かぶ

赤かぶ(あつみかぶ)

切るとこんな感じですねー

赤かぶ(あつみかぶ)

塩をまぶして水分を出す

赤かぶ(あつみかぶ)

甘酢液に浸します

赤かぶ(あつみかぶ)の甘酢漬け

3日くらいでこんな感じ。うすら赤く漬かってます!

赤かぶ(あつみかぶ)の甘酢漬け

中までしっかり漬かりました!

 

こんな感じなのですが、赤大根の漬かり方と比べると、漬かるまでにかぶの方が時間がかかります。食べた感じの違いは大根は甘酢の味が全面に出てがっつり全部染みこみました!という感じ。それに比べてかぶはしっかり甘酢漬けになるものの、かぶの味はしっかり残っていて食感もしなっと上品です。

どちらがおいしいという訳ではなく両方おいしいのですが、赤大根の方が甘みも酢の味も味濃くはっきり出る、赤かぶはほんのりした甘みで酢の味もほのかに出る、といった印象。どちらにも良さがありますねー。

かぶ、大根ともに消化酵素のアミラーゼが含まれており、正月の食べ過ぎに一役買ってくれる?かもしれません。この機会にぜひお試しいただければと思います!

という事で本日はここまでです。最後までご覧いただきありがとうございました!

 

▼よろしければ赤大根の記事も併せてどうぞ

ものすごくおいしい…もみじ大根(赤大根)、紅くるりの簡単甘酢漬け!

▼砂糖は大量に使うので体に悪くないものを使いましょう。個人的には色々とメリットの多いてんさい糖がおすすめ。

▼アルペンザルツは容器の使いやすさ面でもおすすめしてます。

この記事をシェアする!

ものすごくおいしい!もみじ大根紅くるり甘酢漬け

こんにちは!本日もお越しいただき誠にありがとうございます。

早速なのですが、今回は変わり種野菜編をお届けいたします。今回の変わり種野菜はこちら!

もみじ大根紅くるり

もみじ大根です!赤紫色が目に鮮やかな大根です!

この時期色んなスーパーでよく見かけているので、そういえば最近売ってるの見たよー、または食べたよーっていう方いらっしゃるのではと思います。

私自身、もみじ大根にすごく詳しい訳ではないのでネットで色々調べたのですが、奥深いです、赤い大根。

まず、赤い大根と言っても

  • 外側も内側も赤いタイプ→これが今回のもみじ大根で「紅くるり」という品種のようです
  • 外側は赤いけど中は白いタイプ
  • 外側は白いけど中は赤いタイプ
  • 外側は赤くて、中はその外側の色が差し込む感じで色が入るタイプ

と、こんな感じで赤いにしても品種が色々あるようです。

で、どのタイプにせよ赤い(紫色の)色素の正体はこのブログでおなじみ、ポリフェノールの一種のアントシアニンです。抗酸化作用が強いからいいよーと度々おすすめしています。

ちなみにこの紅くるり、松永種苗が開発した大根で、遺伝子操作など一切行わずに昔ながらの交配方法で開発したらしいです。

 

ここから調理過程なのですが、このアントシアニン、酢に反応すると赤くなるという事で酢漬けにしてみました!

レシピはネットで調べてtearstarさんという詳しい方の漬け方を参考に、塩もみした塩分を洗い流す部分を洗い流さずに済む量にして簡易化しつつ調理しました。

【材料】

  • 紅くるり大根…1/2で550g強でした
  • 酢…150cc
  • てんさい糖…120g
  • アルペンザルツ(塩)…7gくらい

【作り方】

  1. 紅くるりは5mmくらいにスライスしてボウルで塩をまぶして30分くらい置く
  2. 酢とてんさい糖を小鍋でひと煮立ちさせて冷ます
  3. 保存容器にスライス紅くるりを移す(出てきた水分は使わない)
  4. 2.が冷めたら3.の容器に入れて1~3日漬けて完成!

今回も写真でダイジェストしましょう!

もみじ大根紅くるり

感動の断面!非常ーーーにみずみずしくてびっくりしました!総量1.2kg程のもみじ大根でした。ちなみにイオンの夜市でなんと50円でした。笑

もみじ大根紅くるり甘酢漬けに

スライスしてボウルで塩をまぶします。手でガシガシしなくても、全体に混ぜて置いておけば自然と水分が出てきます。私はゴムヘラで軽く全体を混ぜました。塩は規定より減らして7gにしました。なので洗い流す必要はありません。そもそも良質な塩とせっかくの色素なのでここで洗い流すのはもったいないかと。

ですが、そもそもアク抜き目的での洗い流しのようなので医師から指示のある方、虚弱体質の方は洗い流してください。

もみじ大根紅くるり甘酢漬けに

これを酢とてんさい糖をひと煮立ちさせたつけ汁に浸します。甘酢のなんとも良い香り!

そしてこれを一晩冷蔵庫で漬け込むと…!

ものすごくおいしい!もみじ大根紅くるり甘酢漬け

めっちゃおいしそう…!!!長野の赤かぶの漬物みたいです。そして見事にアントシアニンが酢に反応して真っ赤な漬け汁となりました!

実食します!

ものすごくおいしい!もみじ大根紅くるり甘酢漬け

うぅぅ…やばい…何ですかこの美味しさは…。甘酸っぱくて非常ーーーにおいしいです…。

あれだけ悶絶するほどおいしいと言ったローストビーフよりおいしいかもしれない…。(漬物と全く関係ないので見なくてもいいです。ローストビーフとはこちら。笑→クリスマスにもおすすめ!仕込み簡単!絶品おいしい低温調理ローストビーフ

なんというか、お砂糖はてんさい糖を使っているのですが、そのてんさい糖のやさしい昔ながらの甘みが刺激が強い酢とうまいこと絶妙にマッチしたという感じです。

上記は1日漬けたものなのですが、薄さ5mmというのがうまいことやったようで、1日でもしっかり漬かっていて食感がポリッ…ボリボリボリ…という何とも言えない滋味深さに仕上がっています。もう、あと半分残ってるのですぐさま2回目も漬けようと決めています。笑

あとこれから楽しみなのは漬け汁の活用。栄養分のかたまりのような漬け汁なので捨てるなんてもったいなさすぎます!絶対やろうと思っているのはソーダ割り。お酒で割ってもおいしいでしょうねー。そのままひとくち飲んでみてもおいしかったんだから、ソーダ割り、絶対おいしいわこれは。やばいですねこの出来栄え。感動しました。

 

という事で感動した食レポはとめどないのでここまでとします。50円でなくても100円とかで出回っているのをよく最近見かけますので、ぜひこの機会にお試しいただければと思います。本当におすすめです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

▼てんさい糖はぜひ導入してください。フラクトオリゴ糖もよく記事でおすすめしていますが、強い甘みが欲しい時はてんさい糖顆粒を強くおすすめ。まだの方は高くないのでこれはこの機会にぜひ。そのまま食べてもおいしいようなお砂糖です。砂糖大根が原料。ミネラル分も豊富です。

▼塩はいつものアルペンザルツをおすすめ。こちらも高いものでないので併せてぜひ。塩の出方が3パターン都度選べるパッケージの使いやすさも込みでおすすめ。

この記事をシェアする!

簡単昔ながらの漬物

こんにちはー。今日は関東地方気持ちの良い快晴です!日差しが気持ちいい…。今日はちょっと私の定休日に行けない病院に行くべく、有休使って数か月ぶりの2連休中の昼下がりです。

基本的に週5日連続で働くのがきついので中休みタイプで定休にしているのですが、最近体力の衰えが激しく、それはそれできつくなってきました…という。何とも悲しい話ですが、うまく有休消化してしのいでいこうと思います。

さてさて、話は変わって。以前にメンタリストDaiGoさんの料理番つっしーさんのレシピ、乳酸を140倍にまで増やす白菜のマリネを仕込み、案の定冷蔵庫または野菜室で保管しているからおいしい漬物になりましたー!というちょっと頭の弱い子みたいなことを書いたのですが。

なのですが、それがかなりおいしくてですね。あれから絶え間なく仕込んでちょこちょこ日々食べているんですよねこれが!

という事で、今回のは完全にオリジナルレシピになるのですが、漬物器も重しも要らない、袋ひとつで出来ちゃう昔ながらのミックス漬物のご紹介です!

 

【材料】

・白菜、キャベツ、にんじん…合計230gくらいまで(お手持ちのフリーザー袋に入りきる量であればもっと増やしてもOK)

・昆布…500円玉2枚分くらいの大きさくらいの量。お徳用の不揃い昆布でOK。

・輪切り唐辛子…唐辛子1本分くらいの量

・塩…なるべく質の良いもの。野菜の総量の3%の量。

 

【作り方】

1.葉物野菜はざく切りに、にんじんは薄切りにしてフリーザー袋に入れる。

2.残りの材料も1.に加える。

3.チャックを閉めてシェイクする。塩が全体に行きわたったら袋の口を開けて全体によく揉み込む。

4.空気を抜き気味にして袋を閉じ、水気が出てくるので5分くらい待つ。

5.できるだけの真空状態にする。発酵させる訳ではないので浸水法のレベルで良いので真空状態にする。

(浸水法のやり方はこちら)

簡単昔ながらの漬物

6.袋や紙袋に入れて野菜室で7日間放置すれば完成!

 

塩は野菜の3%を計りますが、できれば0.1g単位ではかれるキッチンスケールが良いです。

私はタニタのを使っていますが計れれば何でも良いです。ひとつあると漬物以外にも色々きっちり計れて便利です。タニタの何が便利かってシリコン素材の「置く部分」を取り外して丸洗い出来るってこと…。ものぐさですね。笑

出来上がってから漬物器を洗う手間も、重しを用意する必要もなく、お手持ち野菜で冷蔵庫整理がてら無添加の漬物が出来ちゃうというわけなのです!

漬物ってこんなに簡単にできるのですが、スーパーで買おうとすると結構なお値段しますよね。しかも添加物たっぷりで、一概には言えませんが、安価なものは大体漬物と名乗っていながら漬けていないものが多いです。

本当に塩だけで日数かけて漬けているものは自然食品店などで購入できますが、最もそれなりの値がつきます。

20代前半はは自然食品店で働いていたりマクロビオティックで体調改善してたりしましたので、未だに買い物行っては何かにつけて裏ひっくり返して原材料表記をチェックしてしまうのですが。

自分で作ってしまえば添加物に頼らず健康的においしく出来るものが、ひと手間惜しんで市販のを買ってきて添加物摂取して、しかも言うほどおいしくない、とか。もったいないですし、何より自分で作ったものはおいしく感じるのが人間です。添加物も取り続ければ体に良いものでは決してないので作れるものは簡単ですので手作りしてみてはいかがでしょうか♪

本日も最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

 

▼ジップロックは冷凍できるタイプで作りましょう。お菓子などを持ち運ぶ保管袋は素材が弱く液漏れする可能性があり、おすすめできません。

▼毎度になりますが、塩は品質の良いものを使いましょう。仕上がりと栄養面に差が出ます。

▼タニタのキッチンスケールのいいところはグラム単位だけでなくミリリットルやミルクモードでも計れるから便利なんです。

この記事をシェアする!

乳酸を140倍にまで増やす白菜のマリネ

こんばんは!さて、本日10/31、ハロウィンです!

街はハロウィン一色ですが、私の10/31は待ちに待ったあるものの完成の日…

これです!

https://slowly-life.com/2018/10/26/marinated-chinese-cabbage-to-increase-lactic-acid-to-140-times/

乳酸菌140倍の白菜のマリネ

「乳酸を140倍にまで増やす白菜のマリネ」、7日目で完成の日!

 

という事でできましたー!

乳酸を140倍にまで増やす白菜のマリネ

水分が出て漬物らしくなりました!

って…失敗しました…。

乳酸発酵させねばいけないので冷暗所での常温か野菜室などで保管すべきところ、冷蔵庫で保管したのでおいしい漬物となりました…!

乳酸を140倍にまで増やす白菜のマリネ

まぁ、これはこれでおいしいので良いのですが、発酵してないのでもちろん酸味はなく、昔ながらの漬物と化しました。

上記リンクの記事も少し注釈を入れて編集しておきます…。

 

塩分3%なのでかなりしょっぱめのため、少しつまみとして食べるか、ご飯のおとも、お茶漬けのおともに最適です!おいしいです!

ちなみに私は浸水法で空気を抜きましたが、本来であれば白菜から水が出るので浸水法では完全な真空状態にはできません。

常温ではカビが発生したり成功が難しいかと思います。野菜室くらいがよいのかな…。もう1回再チャレンジして試してみたいと思います。がんばります…。

 

以上、マリネとしては失敗、漬物としては大成功で終わりました。

再チャレンジしたらまたアップしたいと思います!では!

 

▼塩は品質に加え、パッケージの構造も使い勝手の良いアルペンザルツをおすすめしています。塩の出方を都度3パターンで出せる構造になっててとても便利です。

この記事をシェアする!

乳酸菌140倍の白菜のマリネ

こんばんは!今日はメンタリストDaiGoさんの料理番、つっしーさんのレシピ再現してみたの回です!

仕込んだのは、「乳酸を140倍にまで増やす白菜のマリネ」です!

仕込んで7日後に乳酸菌が140倍になるのですが、私が仕込んだのが一昨日。ですので今は乳酸菌増え待ち状態です。

まだ完成していないのですが、とりあえず仕込みの段階を上げておきたいと思います!

 

仕込んだ直後はこんな感じ!

乳酸菌140倍の白菜のマリネ

 

マリネというか漬物ですね!

これがまた材料と工程が素敵なんです!

 

■材料(1袋分)

・白菜…220g

・昆布…3cm(私はお徳用日高昆布小さい端くれ1枚)

・鷹の爪…1本(私は輪切り唐辛子1本分くらい)

・塩…白菜の3%の重量

 

■作り方

1.白菜はざく切りにする。

2.フリーザー袋に1.をはじめ材料全て入れてよく揉み込む。

3.浸水法で(※2)真空状態にして冷蔵庫で7日間寝かせる。(浸水法のやり方はこちら)

(漬物器または密閉瓶でぎゅうぎゅうにする方が良いかも)

 

という事で待ってる最中でーす!乳酸発酵です。腸内環境にも良さそうですねー。どうなるんだろー!楽しみ…。

すぐにでも仕込めそうなシンプルな材料ですよね。いいですねー。さすがつっしーさん!尊敬します!

10/31が出来上がり予定なのでそれまで待ちます。

 

それにしても仕込み超簡単だった!水も使わず乳酸発酵素敵すぎる!

完成後にまたアップしたいと思います!ではではー!

 

【10/31追記】

※1 保管温度は冷暗所での常温または野菜室で温度管理することにより乳酸発酵が進みます。

冷蔵庫で保管するとこのようにおいしい漬物として完成します。

うっかり半分失敗…【乳酸を140倍にまで増やす白菜のマリネ】漬物と化す

 

※2 浸水法だと白菜から水が出ることによって完全な真空状態にすることが難しい。漬物器や密閉瓶が良いかもしれません。

 

▼塩は品質に加え、パッケージの構造も使い勝手の良いアルペンザルツをおすすめしています。塩の出方を都度3パターンで出せる構造になっててとても便利です。

この記事をシェアする!