公開日:2019/03/30 最終更新日:2020/02/27

さつまいもの品種シリーズ、紅まさり!紅はるかに近いけど、違いは?

さつまいもの品種、紅まさり

こんにちは!

今回は久しぶりにさつまいもの品種について書きたいと思います。

 

何を言おうと私の主食(主食という概念は特にありませんが)はさつまいもです!

お米も食べますし、外食は特に気にせず好きなものを食べますが、家にいる時の夕飯は90%くらいの確立でさつまいもを食べてます。

さつまいも以外にじゃがいも、里芋なども好きですが、基本的には毎日さつまいも、時折じゃがいも、旬の時期には里芋を挟むようなスタンスであります。笑

これまでにもさつまいもについてはいくつか記事をアップしていますし、カテゴリもさつまいもだけは分けてありますので、よろしければ過去記事もご参照いただけましたら幸いです。

 

さて、今回取り上げるのは検索しても基本情報しかヒットしない品種、スーパーに出回り始めたのも最近かと思います、「紅まさり」という品種のさつまいもです!

さつまいもの品種、紅まさり

さつまいもの品種、紅まさり

産地は主に茨木県。去年の年末くらいからよく見かけるようになり、求めやすい値段なこともあり我が家では昨今スタメンとして常備されています。

見かけない品種が出ているとワクワクしながら利き芋するのですが、紅まさり、いったいどんなさつまいもなのでしょう?簡単ですが食レポなどしていきますのでよろしくお願いいたします!

 

まず前提としては、2001年に品種登録された割と新しめのさつまいもでして、出回っているありきたりの情報になりますが、「九州104系」を母、「九州87010-21」を父として交配して「かんしょ農林55号」という品種で登録されたさつまいもになります。

食べた感じとしては、紅はるかに近い感じだけどちょっと甘み薄目で水分多いかなーといった印象。

やはり個体差があり、それぞれ甘い甘くないあるのですが、基本的には私が毎日やっている蒸し煮で調理すると水分があまり蒸発しないので、紅まさりの糖度をフルマックスに活かすことは難しいです。

 

ということで、紅まさりの糖度とねっとり感を最大限に引き出すには「焼き芋」にするのが向いています!

オーブンなどの高温でしっかり水分を蒸発させてしっかりと糖度を上げることで、紅まさりの蜜芋感、ねっとり食感を引き出せるのでぜひともお試しくださいませ。

さつまいもの品種、紅まさり

ここにも書いてありますね!

 

調べたところ、食べた感じと相違がある部分もありますが、一般的なレビューとしては、

  • 水分が多い
  • 糖度は紅はるかよりも高い
  • 粉っぽさはなく、ねっとりしっとり系
  • やはり焼き芋にするのが最適

のようでした。

4ヶ月くらい食べ続けた人のレビュー的には、紅はるかのが糖度高い気がするのですが、まぁ、ということは大体同じくらいなんじゃね?といったところです。

蒸し煮にばかりしているからかもしれませんが、ねっとり感に関しても個人的には紅はるかのが高いか同じくらいに感じます。むしろ水分が多いからさらっとしてる印象を持ってます。

さつまいもの味そのものが、私個人としては全体的に紅はるかの方が濃い感じがするのですが、これに関しては人の味覚次第って感じですかねぇ…

 

いずれにせよどちらもしっとり系でパサつかず、とてもおいしいです!(粉っぽくてパサついてる鳴門金時とかも好きですが…笑)

焼き芋をするのにはオーブンがベストですが、手軽なところだと無水鍋も割と近い条件で仕上げる事が可能です。よろしければご参考までにいかがでしょう。

成功記事→無水鍋での甘い焼き芋の簡単な作り方!アルミホイルの活用の重要性
失敗記事→無水鍋で安納芋の焼き芋!ねっとりとろける仕上がり…だけどなぜか甘くない!

 

ということで本日はここまでです。

最後までご覧いただきましてありがとうございました!

 

▼焼き芋以外にもかなり使えて便利な無水鍋。カレーなんか特におすすめで、材料と少量の水入れて放置するだけで驚愕のおいしさのカレーができます。

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あいにゃん

30歳半ばの独身一人暮らし、ミニマリスト。 衣食住、暮らしのことが何より好き。 住環境、引越し、食事のあれこれを綴っています。 過去には体調を崩して3年くらいマクロビオティックを実践。なんか、色々やってます。
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