こんにちは!今回は久々に魚の低温調理記事です。よろしくお願いいたします!
では早速、今回低温調理したのはメカジキ(カジキマグロ)。
どこでも手に入りやすいうえに、主に海外からの輸入品なので冷凍で送られてくるその過程でアニキサスの殺菌済みとなっているお魚。(国産品の場合は別)
以前につっしーさんのレシピ再現で自家製ツナづくりの際にも使ったお魚ですが、今回はツナにはせずシンプルにおかずとしての一皿、赤ワインのおつまみとしても抜群においしい低温調理メカジキソテーとして仕上げていきます!
つっしーさんの自家製ツナ再現記事はこちら→【つっしーさんのレシピ再現】低温調理で自家製ツナ作り!
今回はブライニングすることもなく、特になんのコツも手間な工程もありませんのでごゆるりとご覧いただけましたら幸いです。
ということでこちらのメカジキを低温調理していきます!
それではレシピです。
【材料(2人分)】
- メカジキ(カジキマグロ)…2枚
- オリーブオイル…大さじ1
- 塩…上記総量の0.9%
- 魚料理用ミックスハーブ(あれば)…少々
- ブラックペッパー…適量
【簡易バルサミコソース】
- 完成後、袋に残ったオイル
- 醤油…大さじ1くらい
- バルサミコ酢(赤)…大さじ2くらい
- みりん…気持ち程度
- にんにくチューブ…少々
【作り方】
- 低温調理器を60度で30分に設定する。
- メカジキはキッチンペーパー等で表面の水気を取ってフリーザー袋に入れる。その他の材料も袋に加える。
- 低温調理器が設定の温度になったら浸水法で袋を真空状態にしてお湯に沈めて出来上がりを待つ。(すぐに食べずに翌日まで冷蔵庫で保存してもOK)
- 食べる際にメカジキをフライパンに移し、表面をバーナーで炙って完成!
- メカジキを取り出し、引き続きフライパンて簡易バルサミコソースの材料を半量になるまで煮詰めればソースも完成。
写真でダイジェストします。

材料をフリーザー袋に入れて準備。

60度で30分。
写真は一緒にサーモンも調理中ですが、手前がメカジキです。

このような感じに火入れできますー。

バーナーで表面を炙ります。

続けて簡易バルサミコソースを煮立てる、と。

お皿に盛ったらブラックペッパーを振って完成!
後がけブラックペッパーをミルでガリガリやって多めに振るとおいしいです。
しっとり柔らかくて箸もするっと入りますが、食感はしっかり残っていて絶妙においしい!バルサミコ酢との相性も本当に良いです!魚臭さもありません。

このようにしっとりほぐれます…美味…。
今回は60度で30分という低温調理器の設定で、これはツナづくりの時と同じです。魚のタンパク質の変性温度は20度と言われていて、45度を越えたあたりから硬くなり始めます。
つまりは、今回の設定だとしっかりと食感が残る感じに仕上がるのですが、いわゆる「サーモンのミキュイ」みたいな、フレンチなんかで出てくる半生の状態にしたいという方は45度近辺のギリギリのところを攻めれば良いということです。
ただ私は半生状態は苦手なのと、あまりギリギリのところを攻めるのはちょっと気後れするというのがありまして、確実に火入れはできるもののしっとりと柔らかい状態が目標となっております。もっとレアな状態が良い方は、温度調整してください。
表面は仕上げにバーナーで炙っていますが、なければフライパンで短時間軽く焼き付けてもOKです。低温調理しただけだとソテーというよりは蒸した魚という感じなので、表面を仕上げだけ一気に高温で焼き付けてメイラード反応を起こしてあげるとソテーとなり一段と風味が良くなりますよー。(メカジキはそこまで見た目に変化起きませんが)
使ってみると分かりますが、できればバーナーがおすすめではあります。
ということで本日はここまでです。最後までご覧いただきありがとうございました!
▼低温調理器選びは信頼のメーカー、しっかりレビューされているものを選んでください。
▼低温調理器用、ちょうどいいサイズのおすすめ容器。私も愛用中。
▼バーナーはイワタニさんのカセットガスならワンタッチで取り付けられます!
▼バルサミコ酢と使いやすいパッケージがおすすめの岩塩、アルペンザルツ
▼オリーブオイルは原材料がちゃんと「エキストラバージンオリーブオイル」なものを選んで
▼ご参考までに、ジップロック
あいにゃん
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