公開日:2019/03/06 最終更新日:2020/02/27

アントシアニン増加!冷凍ブルーベリーが視力回復に良いと謳われる理由

ブルーベリーの視力回復効果について

さて、本日は以前より書こう書こうと思っていた冷凍ブルーベリーのお話です!

ミックスベリーの抗酸化作用についてはポリフェノール摂取の味方!ブルーベリー、ミックスベリーの抗酸化作用という記事で軽ーく触れているのですが、うーん…今見ると結構初期の頃に書いた記事だなー…と我ながら思ってしまいますねぇ…。

ちょっと内容が薄いので、冷凍ベリーがなぜおすすめなのか、もうちょっと分かりやすく書いてきたいと思いますのでよろしくお願いいたします!

 

さて、上記の記事でベリー系は抗酸化作用が強いと書きましたが、ビタミンEが豊富ということ、そして今回のメインとなるもうひとつの魅力、ポリフェノールの一種のアントシアニンが豊富だということ。それらが根拠になります。

 

サプリメントも豊富に出回っているのでご存知の方が多いのではと思いますが、アントシアニンは主に紫色の色素を持つ食品に多く含まれており、効能としては各メディアで昔からよく取り上げられている「視力回復効果」となります。

視力回復効果。うん。サプリメントを1回や2回飲んだだけ視力回復するはずもございませんが、継続的に摂ることで希望は見えてくるのではないかと私は思っております!

現に私も冷凍の状態のブルーベリーかミックスベリーをかれこれ1年くらいは毎日食べていますが、もともと加速してしまった視力の低下がここ最近若干、本当に若干…ですが和らいだ気がしています。むしろ和らいだ気がして今この記事を書いております。笑

ブルーベリーの視力回復効果について

それはさておきここからが本題です。

視力回復効果というけれど、根拠がないとメディアの売り文句とも感じてしまうところがありますので、何がどう働いて視力回復と謳われているのか、簡単ですがみていきましょう!

 

早速ですが、アントシアニンは人間が光を検知する視覚を司るにあたり、重要な役割を持つロドプシンの再合成を促進する働きをします

この働きにより視力回復の効果があるのではないかということなんですねー。一瞬で答えが出てしまった感が否めませんが、このロドプシンの再合成なり、抗酸化作用に必要な1日の目標摂取量はどのくらいでしょう。

これに関しましては鈴木祐さんのパレオな男の記事から抜粋させていただきまして、1日に500mg~1,000mgのアントシアニンを目標にするのがよろしいのではないかと思います。冷凍ブルーベリーだと60~120gの量に匹敵するとの事です。(パレオダイエット的に最強のフルーツ、それはブルーベリーより)

私はこの目標値だと最小の値になりますが1日60gをヨーグルトにのせて食べてます。デザート皿に一人前くらいで難なく食べられる量です。とてもおすすめです!

 

さて、お気付きでしょうか?「冷凍ブルーベリーだと」の部分。

冷凍ブルーベリーの状態だとアントシアニン量が増える

そうなんです。生のフレッシュな状態でなく冷凍の状態の方がアントシアニンが増えるのです!これが冷凍ブルーベリーが良いよ!の根拠ですね!

冷凍することで生まれるメリットについてはヘルシーだけじゃない!内臓脂肪減少が期待できるえのきだけの栄養素とはという記事に上げてあるので別途ご参照いただければと思うのですが、アントシアニンはブルーベリーの紫色の外皮の部分に含まれています。

フレッシュな状態でも食べればアントシアニンは摂取できますが、冷凍することにより水分が凍ってできる尖った氷の結晶が外皮の細胞壁をつついて破壊し、破壊された状態で摂取することにより吸収効率が高くなるというイメージです。

 

食材によっては食材の原型のまま冷凍すると食感が変わっておいしくなくなるというパターンもありますが、ブルーベリーなりミックスベリーは冷凍すればシャーベットのようになってむしろおいしいですし、ヨーグルトにまぜてはちみつでもかければフローズンヨーグルトみたいになってとってもおいしいです!

カークランド冷凍ブルーベリー

食べかけのやつです…

 

保存の観点からしても、冷凍ならばいつでも冷凍庫から取り出して食べられるので毎日継続して食べるという条件も楽々クリアできてしまいます。ブルーベリーに限った話ではありませんが、1日や2日食べただけでは効果は出ませんし、現実的に無理のある食材や食べ方では続けたくても続かないですよね。

サプリメントを継続するのも悪くないとも思いますが、やはり食品で摂取した方が効率よく取り込めますのでぜひ、私のデザートは冷凍ベリーだ!と長い目で見て決めて、1日の終わりに召し上がってみてはいかがでしょうか!

ということでアントシアニンを効率よく摂るならブルーベリーを冷凍の状態で食べよう!というのが今回の結論になります。

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

▼カークランドの冷凍ブルーベリー。裏面表記がバリバリ中国語で初見で若干ビビりましたが甘みが強く大粒でおいしいブルーベリーです。

▼ラズベリー、ブラックベリー、ブルーベリーのミックス。こちらも何回もリピートしてます。ブルーベリー率は少なくなりますが、ラズベリーが酸味が強めなのでさっぱりしたい方はこちらがおすすめ。

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あいにゃん

30歳半ばの独身一人暮らし、ミニマリスト。 衣食住、暮らしのことが何より好き。 住環境、引越し、食事のあれこれを綴っています。 過去には体調を崩して3年くらいマクロビオティックを実践。なんか、色々やってます。
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