さつまいもの品種、紅まさり

こんにちは!

今回は久しぶりにさつまいもの品種について書きたいと思います。

 

何を言おうと私の主食(主食という概念は特にありませんが)はさつまいもです!

お米も食べますし、外食は特に気にせず好きなものを食べますが、家にいる時の夕飯は90%くらいの確立でさつまいもを食べてます。

さつまいも以外にじゃがいも、里芋なども好きですが、基本的には毎日さつまいも、時折じゃがいも、旬の時期には里芋を挟むようなスタンスであります。笑

これまでにもさつまいもについてはいくつか記事をアップしていますし、カテゴリもさつまいもだけは分けてありますので、よろしければ過去記事もご参照いただけましたら幸いです。

 

さて、今回取り上げるのは検索しても基本情報しかヒットしない品種、スーパーに出回り始めたのも最近かと思います、「紅まさり」という品種のさつまいもです!

さつまいもの品種、紅まさり

さつまいもの品種、紅まさり

産地は主に茨木県。去年の年末くらいからよく見かけるようになり、求めやすい値段なこともあり我が家では昨今スタメンとして常備されています。

見かけない品種が出ているとワクワクしながら利き芋するのですが、紅まさり、いったいどんなさつまいもなのでしょう?簡単ですが食レポなどしていきますのでよろしくお願いいたします!

 

まず前提としては、2001年に品種登録された割と新しめのさつまいもでして、出回っているありきたりの情報になりますが、「九州104系」を母、「九州87010-21」を父として交配して「かんしょ農林55号」という品種で登録されたさつまいもになります。

食べた感じとしては、紅はるかに近い感じだけどちょっと甘み薄目で水分多いかなーといった印象。

やはり個体差があり、それぞれ甘い甘くないあるのですが、基本的には私が毎日やっている蒸し煮で調理すると水分があまり蒸発しないので、紅まさりの糖度をフルマックスに活かすことは難しいです。

 

ということで、紅まさりの糖度とねっとり感を最大限に引き出すには「焼き芋」にするのが向いています!

オーブンなどの高温でしっかり水分を蒸発させてしっかりと糖度を上げることで、紅まさりの蜜芋感、ねっとり食感を引き出せるのでぜひともお試しくださいませ。

さつまいもの品種、紅まさり

ここにも書いてありますね!

 

調べたところ、食べた感じと相違がある部分もありますが、一般的なレビューとしては、

  • 水分が多い
  • 糖度は紅はるかよりも高い
  • 粉っぽさはなく、ねっとりしっとり系
  • やはり焼き芋にするのが最適

のようでした。

4ヶ月くらい食べ続けた人のレビュー的には、紅はるかのが糖度高い気がするのですが、まぁ、ということは大体同じくらいなんじゃね?といったところです。

蒸し煮にばかりしているからかもしれませんが、ねっとり感に関しても個人的には紅はるかのが高いか同じくらいに感じます。むしろ水分が多いからさらっとしてる印象を持ってます。

さつまいもの味そのものが、私個人としては全体的に紅はるかの方が濃い感じがするのですが、これに関しては人の味覚次第って感じですかねぇ…

 

いずれにせよどちらもしっとり系でパサつかず、とてもおいしいです!(粉っぽくてパサついてる鳴門金時とかも好きですが…笑)

焼き芋をするのにはオーブンがベストですが、手軽なところだと無水鍋も割と近い条件で仕上げる事が可能です。よろしければご参考までにいかがでしょう。

成功記事→無水鍋での甘い焼き芋の簡単な作り方!アルミホイルの活用の重要性
失敗記事→無水鍋で安納芋の焼き芋!ねっとりとろける仕上がり…だけどなぜか甘くない!

 

ということで本日はここまでです。

最後までご覧いただきましてありがとうございました!

 

▼焼き芋以外にもかなり使えて便利な無水鍋。カレーなんか特におすすめで、材料と少量の水入れて放置するだけで驚愕のおいしさのカレーができます。

フィリップスのマルチチョッパーで玉ねぎドレッシング

こんにちは!

これを書いている3月の終わり。出会いと別れの季節、暖かくなったな春だな、と思いきや時折真冬を思い出させる寒気が流れる切ない季節…

今のは特に関係ないのですが、暖かくなってきたのでそろそろ生野菜食べる機会増えるんじゃね?ということで、今回は海外発祥で、数年前から日本でもブームが来ているスプーンですくって食べるサラダ、チョップドサラダを超手軽に自宅で作れるマシンをご紹介しようと思います!

 

先日アップした「ブロッコリーを生でスルフォラファンを効率よく摂取する方法!低温調理は向いてる?」という記事で野菜を細かく刻んで細胞壁を破壊することによって生まれる栄養素があるという話で軽く触れたのですが、使い方とかレビュー的な事は割愛したので、それらをこの記事に書いていこうという次第であります。

今回は特に栄養学には触れませんので、ふーん…と思ってご覧いただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします!

 

さて、早速ですがご紹介するチョップドサラダ向けのマシンはこちらです。

フィリップスのマルチチョッパー

フィリップスのマルチチョッパーです!

その辺に置いて撮った写真で申し訳ありませんが、見た目かなりスタイリッシュでしてレシピも付いてるので親切ですねー。

低温調理器とかだと海外産なのでレシピは付いてても英語やら中国語やらなのでこういうところ日本仕様なのが個人的には嬉しいポイントではあります。

フィリップスのマルチチョッパー

開けるとこんな感じです。部品が少ないので後片付けも割と簡単です。

今回は上記のレシピブックに記載の玉ねぎドレッシングを作りながら写真をたくさん撮りましたので、主に写真でお届けいたします!

 

フィリップスのマルチチョッパーで玉ねぎドレッシング

玉ねぎ1/2を用意し、4分割してザルにセット。

 

フィリップスのマルチチョッパーで玉ねぎドレッシング

本体にコンセントを差して上から押し込めばスイッチON。 この量であれば5秒回せばこんな感じに全て刻めます。

フィリップスのマルチチョッパーで玉ねぎドレッシング

こんな感じですね!
刻んだものはザルの下に落ちるので刻み過ぎることがないのが特徴。

フィリップスのマルチチョッパーで玉ねぎドレッシング

レシピブック記載のオリーブオイルやら塩やらの調味料を入れて混ぜれば完成!

 

フィリップスのマルチチョッパーでチョップドサラダ

これだけで洗い物するのは面倒臭いので、ついでにキャベツとにんじんも刻んでチョップドサラダのような、みじん切りサラダを食しました。

フィリップスのマルチチョッパーでチョップドサラダ

本当はこんなキャベツばっかりじゃなくて、パプリカとか色合いの良いものなども加えてナッツとか食感の違うものもバランスよく刻むとチョップドサラダとして完成します。今回はただこんな感じに刻めるよというレビューになりますので悪しからず…

玉ねぎドレッシングだけだったら5分もあれば完全に完成するのでとても便利!醤油とかごま油とかで和風たまねぎドレッシングとか、アレンジも効くのでドレッシングづくりしたい人にも個人的にはかなりおすすめです。

 

普通のフードプロセッサーとの違いはとにかくザルの上に食材をセットして、約1cm角に刻めたものは下に落ちるから細かくなり過ぎず粗みじん切りの状態で均一に刻めるという点。

刻み過ぎれば野菜から水分が出てびちゃびちゃになりサラダとしては仕上がりませんが、やってみると分かりますがほぼ水分は出ずに全体的にパラッとお皿に盛れますので若干細かめではありますが、すごく手軽にチョップドサラダが出来ます。

 

洗い物に関してもそこまで面倒ではありません。

フィリップスのマルチチョッパーの洗い物

パーツはこれだけなので刃の部分だけ洗う際に気を付けていただければ手間ではないです。

 

ちなみに機種にもよりますが私が持っているのには上記のチョッパー用の他にこんな2種類のブレードが付いてまして、

フィリップスのマルチチョッパーの付属ブレード

左側が氷とか冷凍フルーツ冷凍野菜なんかを刻めるブレード、右側が普通のフードプロセッサーとして使う際のブレード。使用用途に分けて何でも刻めるのでこれひとつあればほぼ困ることはないという。コスパ高い。

ただ旧型だと冷凍ものを刻めるのが付いてないとかあるので、購入する際には何種類のブレードが付いてるかはよく確認してくださいね。

ということで大体の使い方とか使った感じでした!

 

洗い物は少ないとはいえ出るものは出るのでそれが面倒という方はいらっしゃるとは思いますが(私も出ないに越したことはないと思ってますが…)、なによりこれだけ良い感じの大きさに均一に刻もうとしたらまな板からこぼれ落ちるわ時間はかかるわで、私だったらチョップドサラダ食べません!笑

野菜の栄養素を効率よく食べるには加熱するか破砕するかなんて言われていますが、野菜にもよりますがやっぱり生で食べることによって得られる酵素のメリットは大きいので、手軽に生野菜を食べるという部分においてはすごく重宝しています。あとは餃子の具材刻むのなんかにもすごい便利ですからね!

 

フードプロセッサー選びのご参考になりましたら幸いです。

ということで本日はここまでです。最後までご覧いただきありがとうございました!

 

▼フィリップスのマルチチョッパー

▼フタとか刃にくっついた野菜を取るのにこれがあるととても便利

メカジキ(カジキマグロ)の低温調理

こんにちは!今回は久々に魚の低温調理記事です。よろしくお願いいたします!

では早速、今回低温調理したのはメカジキ(カジキマグロ)

どこでも手に入りやすいうえに、主に海外からの輸入品なので冷凍で送られてくるその過程でアニキサスの殺菌済みとなっているお魚。(国産品の場合は別)

以前につっしーさんのレシピ再現で自家製ツナづくりの際にも使ったお魚ですが、今回はツナにはせずシンプルにおかずとしての一皿、赤ワインのおつまみとしても抜群においしい低温調理メカジキソテーとして仕上げていきます!

つっしーさんの自家製ツナ再現記事はこちら→【つっしーさんのレシピ再現】低温調理で自家製ツナ作り!

 

今回はブライニングすることもなく、特になんのコツも手間な工程もありませんのでごゆるりとご覧いただけましたら幸いです。

ということでこちらのメカジキを低温調理していきます!

メカジキ(カジキマグロ)

それではレシピです。

 

【材料(2人分)】

  • メカジキ(カジキマグロ)…2枚
  • オリーブオイル…大さじ1
  • 塩…上記総量の0.9%
  • 魚料理用ミックスハーブ(あれば)…少々
  • ブラックペッパー…適量

【簡易バルサミコソース】

  • 完成後、袋に残ったオイル
  • 醤油…大さじ1くらい
  • バルサミコ酢(赤)…大さじ2くらい
  • みりん…気持ち程度
  • にんにくチューブ…少々

【作り方】

  1. 低温調理器を60度で30分に設定する。
  2. メカジキはキッチンペーパー等で表面の水気を取ってフリーザー袋に入れる。その他の材料も袋に加える。
  3. 低温調理器が設定の温度になったら浸水法で袋を真空状態にしてお湯に沈めて出来上がりを待つ。(すぐに食べずに翌日まで冷蔵庫で保存してもOK)
  4. 食べる際にメカジキをフライパンに移し、表面をバーナーで炙って完成!
  5. メカジキを取り出し、引き続きフライパンて簡易バルサミコソースの材料を半量になるまで煮詰めればソースも完成。

 

写真でダイジェストします。

メカジキ(カジキマグロ)の低温調理

材料をフリーザー袋に入れて準備。

メカジキ(カジキマグロ)の低温調理

60度で30分。
写真は一緒にサーモンも調理中ですが、手前がメカジキです。

メカジキ(カジキマグロ)の低温調理

このような感じに火入れできますー。

メカジキ(カジキマグロ)の低温調理

バーナーで表面を炙ります。

メカジキ(カジキマグロ)の低温調理

続けて簡易バルサミコソースを煮立てる、と。

メカジキ(カジキマグロ)の低温調理

お皿に盛ったらブラックペッパーを振って完成!

 

後がけブラックペッパーをミルでガリガリやって多めに振るとおいしいです。

しっとり柔らかくて箸もするっと入りますが、食感はしっかり残っていて絶妙においしい!バルサミコ酢との相性も本当に良いです!魚臭さもありません。

メカジキ(カジキマグロ)の低温調理

このようにしっとりほぐれます…美味…。

 

今回は60度で30分という低温調理器の設定で、これはツナづくりの時と同じです。魚のタンパク質の変性温度は20度と言われていて、45度を越えたあたりから硬くなり始めます。

つまりは、今回の設定だとしっかりと食感が残る感じに仕上がるのですが、いわゆる「サーモンのミキュイ」みたいな、フレンチなんかで出てくる半生の状態にしたいという方は45度近辺のギリギリのところを攻めれば良いということです。

ただ私は半生状態は苦手なのと、あまりギリギリのところを攻めるのはちょっと気後れするというのがありまして、確実に火入れはできるもののしっとりと柔らかい状態が目標となっております。もっとレアな状態が良い方は、温度調整してください。

 

表面は仕上げにバーナーで炙っていますが、なければフライパンで短時間軽く焼き付けてもOKです。低温調理しただけだとソテーというよりは蒸した魚という感じなので、表面を仕上げだけ一気に高温で焼き付けてメイラード反応を起こしてあげるとソテーとなり一段と風味が良くなりますよー。(メカジキはそこまで見た目に変化起きませんが)

使ってみると分かりますが、できればバーナーがおすすめではあります。

ということで本日はここまでです。最後までご覧いただきありがとうございました!

 

▼低温調理器選びは信頼のメーカー、しっかりレビューされているものを選んでください。

▼低温調理器用、ちょうどいいサイズのおすすめ容器。私も愛用中。

▼こんな便利なのあったの?な、低温調理する際に意外とおすすめなアイテム

▼バーナーはイワタニさんのカセットガスならワンタッチで取り付けられます!

▼バルサミコ酢と使いやすいパッケージがおすすめの岩塩、アルペンザルツ

▼オリーブオイルは原材料がちゃんと「エキストラバージンオリーブオイル」なものを選んで

▼ご参考までに、ジップロック

ブロッコリーのスルフォラファンを効率よく摂取する方法

こんにちは!

本日はブロッコリーの偉大なる健康効果を持つ栄養素を摂取するための食べ方と、低温調理はどうなのかを書いていきたいと思います!

ブロッコリーと言えばお弁当の隙間埋めに都合よく入っているイメージがありますが、その食べ方、実はブロッコリーの健康効果をほぼ取り逃しているも同然なのです…

万人がおいしいと感じて食べられるとは限りませんが、今回はフルにブロッコリーから栄養を摂るにはどういう食べ方をすべきかというお話になりますので、お読みいただいた後は好き好きでお試しいただければ幸いです。よろしくお願いいたします!

ブロッコリーのスルフォラファンを効率よく摂取する方法

まず、ブロッコリーはアブラナ科の野菜でして実はキャベツの一種です。

見た目も食感もまるで違うので若干びっくりですが仲間なんですよね。今更説明するまでもありませんが、もさもさする部分が花蕾、下の部分が茎で構成されています。

一般的に知られているのは緑黄色野菜全般に多く含まれているビタミンCが豊富ということ。また腹持ちも良いのでダイエット目的として召し上がっておられる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか、といったところ。

 

ですがブロッコリー。ビタミンCだけではありません。今回はブロッコリーを生で食べた場合にのみ摂取できるスルフォラファンという栄養素に着目します!

え、生で食べるの?そうです生です!

 

スルフォラファンはどういった健康効果をもたらすのかと言うと、肝機能の改善、抗酸化作用、抗炎症作用などが知られています。当ブログでよく書いている抗酸化作用についても、茹でてしまうとほとんど取り逃がしてしまうことになるので非常にもったいないんですよね。

スルフォラファンはイソシアシアネードという酵素原子の一種でファイトケミカルのひとつ。非常に抗酸化作用が強く、ヒト実験としてはブロッコリースプラウトを一定量、数週間食べたヒト実験でピロリ菌の減少、便通の改善が確認されています。

ブロッコリースプラウト

ではどうして生でなければいけないのでしょう?

スルフォラファンを生成するのにはミロシナーゼという食物酵素の存在が必要不可欠なのですが、ミロシナーゼは熱に弱く、加熱によって簡単に壊れてしまいます。茹でこぼした時点でビタミンが流失していると同時にミロシナーゼも壊れてしまうという訳なんです。

フルの状態で摂取はできませんが少しでも熱した状態で食べたいという場合は、

  • 熱湯での茹でこぼしは厳禁
  • 蒸す、または蒸し煮で5分まで、できれば3~4分に抑える
  • できれば75度以下の状態で蒸し上げたいので時々フタを開けるなどして低温状態を保ちたいところ
  • (低温調理器で75度以下5分の設定を使う)

このような具合です。完全に柔らかくするのは難しく、歯ごたえはどうしても残る感じです。

低温調理器を使う場合ですが、これも柔らかくはなりません。そもそも野菜は85度を越えないと柔らかくならないので75度では硬いまま。ちょっと温まる程度なのでおすすめはしません。

低温調理器を使っておいしい状態に仕上げたいのであれば、85度で15分以上の設定にしましょう。スルフォラファンのフル摂取は期待できませんが、なにしろ低温調理だと袋の中で水に触れることがないので水溶性ビタミンの流失は完全に防げますのでこれはこれでおすすめです!

蒸し煮ブロッコリー

5分蒸し煮した状態。
スルフォラファンさんほぼさようならの状態…

 

そしてスルフォラファンを効率よく摂取するにあたり、もう1点重要なポイントです。

生の状態で食べる事が必須となりますが、平野レミさんのように丸ごとブロッコリー!とどん!とお皿に株のままのせただけではスルフォラファンは存在しないかたちとなります。ちょっと残念ですね…

ブロッコリー原型のままではスルフォラファンは含まれておらず、生の状態でなおかつ細胞が壊れ、そしてミロシナーゼが働くことによってスルフォラファンが生成される流れとなります。

 

更に、細胞が壊れた状態で30分以上置くことでスルフォラファンは増加するようです。

つまりは「生の状態で細胞が壊し、30分以上置いてから食べる」という部分が必須となるので、結論下記のようになります!

  • 生のブロッコリーを刻んで30分放置してから食べる
  • チョップドサラダにして食べる

生のブロッコリーはちょっとクセがあって味は好き好きあるかと思いますが、お好みのドレッシングで和えるなりナッツを砕いて一緒に食べるなり、ここからは工夫次第ですねー。

ひとつ補足ですが、刻んでから時間を置くことでビラミンC量は減少しますので、今回はいかにスルフォラファンを効率よく摂取するか、という部分に着目しています。また、加熱した方が栄養の吸収効率が良くなる野菜もありますので、今回はブロッコリーの場合のお話です。

 

生のブロッコリーを刻むと結構まな板に散らばります。刻むこと自体面倒という方はフードプロセッサーを使ってしまえば早いです。なおかつガンガン刻めるので細胞の破壊の威力も絶大!他の野菜も一緒に刻んでチョップドサラダにしてしまえば味で考えても食べやすくなりますし、色んな食感が生まれておいしいですよね。

チョップドサラダ

ただし普通のフードプロセッサーは玉ねぎのみじん切りの原理で、刻み終わったものにもさらに刃が当たって必要以上に細かくなり、やりすぎれば水分が出てサラダというかペーストになってしまう可能性があるのでチョップドサラダ用に刻めるものを選ぶことはマストになります。

下にリンクは貼っておきますが、今のところフィリップスさんがチョップドサラダ用の機能をつけてるものを出してますのでご参考にしていただければと思います。話が長くなってしまうので、フィリップスのフープロを使ったチョップドサラダに関しては後日レビュー記事的なものをアップしようかと思いますが、野菜はザルの部分に入れ、回して一定の大きさに刻めた野菜は下に落ちて何度も刃が当たらない仕様になっているので水分もしっかり保持されておすすめです。

【2019/03/27追記】レビュー記事アップしました!

フィリップスのマルチチョッパーでチョップドサラダ!玉ねぎドレッシングも超簡単に作れる!

 

ということで本日はここまでです。無理して生で食べる必要はありませんが、可能な限りおいしく効率よく食べられればと思います。最後までご覧いただきありがとうございました!

 

フィリップス フードプロセッサー マルチチョッパー チョップドサラダ用、普通のフードプロセッサー用、冷凍フルーツや氷も刻めるブレードが付いた最新型で便利(2019/03/21時点)

▼低温調理器はしっかり温度管理ができる信頼できるものを確実に選びましょう。

▼低温調理にぴったりなおすすめ容器

発がん性物質亜硝酸ナトリウム仕様の加工肉が危ない

さて、今回ですが、以前に加工肉が危険だから自分で塩漬けして自家製しようぜ!という記事をアップしているのですが、やはり訪れてくださっている方がかなりいらっしゃるようでして、ハムやベーコンにウインナー。

身近な食べ物ですしお子さんがいる家庭だとお弁当なんかにも入れるアイテムなので不安ですよね。

前回は自家製しましょうというおすすめを書いて終わっており若干不親切なので…、今回はもうちょっと少し親切に自家製しない人はどんなのを買ったらいいのよ?という補足記事を書こうと思います。

短い記事となりますがどうぞよろしくお願いいたします!

 

前回の記事は下記です。まずはこちらからどうぞー。

加工肉を自家製するメリットとは?市販品の危険性、塩せきと無塩せきの違いって?

発がん性物質亜硝酸ナトリウム仕様の加工肉が危ない

 

ということでこちらの続きになります。

おさらいとしましては、塩せきも無塩せきも無添加ではないけれど、無塩せきは発がん性のリスクが非常に高い亜硝酸ナトリウム(亜硝酸塩)を使っていないのでまだマシというお話でした。

亜硝酸ナトリウムは発色剤として使用されており、つまりは加工肉ならではのおそろしいくらいの異常に鮮やかなピンクや赤色を保持する目的がメインとなっております。

発色剤になる仕組みとしてはヘモグロビン、ミオグロビンと結合して肉本来の赤さを保持させるというもの。(肉の赤さについてはこちらをご参照ください→血液じゃない!ローストビーフを切ると出てくる赤い液体は何?ミオグロビンの働きと低温調理の利点)

あ、着色料は発色剤とは別扱いなのでどちらにせよ使用されますのでご注意を。「人工着色料不使用」記載の食品でよく使用される天然着色料「コチニール色素」はサボテンに付着する赤くてちっさい虫、エンジ虫が原料ですので天然ですが虫ですから。虫…。

 

ちなみに亜硝酸ナトリウムは毒物及び劇物取締法で劇物に指定されており、非常に毒性が強い物質。発色するためと同時に、ボツリヌス菌やO157の細菌繁殖の抑制するために使用が義務付けられてもいます。(Wikipedia参照)

聞いただけでなんだか恐ろしい話ですよね、細菌繁殖しないようにっていうのは分かるけど、そこまでして加工肉食べなくてもいいんじゃない?って思ってしまいますが…。

とはいえ亜硝酸ナトリウムは食品衛生法で食品ごとに使用基準値があるのでむやみやたらに使ってきれいに発色させようぜ!ということはできなくなってますので1か月にハム1枚食べたところで発がんリスクがいきなり高まる訳ではありませんのでそこはご安心くださいませ。

発色剤は肉の赤みを保持させるとともに細菌繁殖の抑制のため使用義務がある

ですが1か月にハム1枚だけにできるというのは厳しいと思うので、市販の加工肉だったらどんなのを選べばいいのか。ずばり、「無添加」表記です!

無塩せきでも日持ちや肉をくっつけるための増粘剤系などの添加物を入れざるを得ないので安全とは言えません。

加工肉を頻繁に食べるのであれば、安全が保証されている無添加表記の加工肉を選びましょう!

値段はそれなりに上がりますし日持ちも短くはなりますが、そもそも昔ながらの方法で生肉を調理して、ある程度日持ちするように加工するのはかなりの手間がかかるのに、それを安全面も兼ねてワンコインで買ってこられるという方がよくよく考えるとむしろ不自然かと。

まとめると、安全性視点のおすすめ度は、塩せき(発色剤も添加物も着色料ガンガン使用)<無塩せき(発色剤は使わないけど添加物や着色料はガンガン入る)<無添加となります!

 

ということで、簡単ではありましたが前回の補足記事とさせていただきました。

自家製してみようかしらという方は下記の記事もご参照いただけましたら幸いですー。

【つっしーさんのレシピ再現】自家製パンチェッタ熟成中…第一段階仕込み

本日も最後までご覧いただきありがとうございました!

 

▼スモークハウスファイン 無添加ハム、ベーコン、ウインナー。肉や調味料、隅々までこだわりつくした加工肉で安心無添加。

▼ゆうぼくの里 無添加ハム、ベーコン、ウインナー。こちらもこだわりの原材料。安心していただけます。

コンブチャの原材料や成分について

こんにちは!今回はこのブログでは初のダイエット食品の話題です。

ネットで調べ物なりニュースなりを見ていると、ここ最近頻繁に表示される広告があり、ネーミングとキャッチコピーが明らかに怪しげだったので色々と詳しく調べてみました。

ということで、タイトルの通り「飲むと痩せるというダイエット食品のコンブチャ(KOMBUCHA)って効果あるの?」をお届けいたします!

興味ないよという方もダイエット食品全般に通ずるものがあるのでさらっとお読みいただけましたら幸いです。ちなみに私自身も興味があって調べたわけではありませんので仲良くしてください。笑

 

さて、早速ですが「コンブチャ」は「昆布茶」ではありません。いったい何なのかといいますと、私も生まれる前でリアルタイムでは知らないのですが、数十年前の健康ブームで流行った「紅茶キノコ」のことでした。

紅茶キノコは東モンゴル原産の発酵茶で、流行った当時は紅茶キノコの菌を自分で紅茶に仕込んで2週間くらい発酵させていたようなのですが、案の定食中毒が多発したようで、せっかくの健康食品のはずがなんとも残念なことになってしまったようなんですよね。

自分で発酵させようとするならば、仕込む瓶をよく洗って消毒し、それに紅茶と砂糖を入れて混ぜ、そこに紅茶キノコのゲル状の菌を入れて2週間くらい冷蔵庫で発酵させる様子。ゲルがきのこのようなのでこのネーミングの模様。キノコとは無関係です。

なお、紅茶に対する砂糖の量は10%程度必要とのことで、ダイエット食品で砂糖1割ってまずその辺どうなのよ?って素朴な疑問を抱きました。

コンブチャは紅茶に対して砂糖が1割

それ以前に引っかかるのが「紅茶キノコのゲル状の菌」ですが、主に酢酸菌のコロニーが形成したセルロース(食物繊維)のゲルで、含まれているメインどころの健康要素は乳酸菌、と。酢酸は体内でクエン酸に変化するから疲労回復効果があるとかないとか。

砂糖をエサに乳酸菌を増やして「腸内環境を改善する→ダイエット効果、デトックス→痩せる!」といういかにもありがちなダイエット食品の謳い文句となっております。

そもそも腸内環境を良くしたいのであればこのブログでも散々色々情報は書いていますし、もっと根拠の多い手軽なアイテムを紹介しているので紅茶キノコを発酵させること自体を特にお勧めしませんが、最近紅茶キノコブームがリバイバルしているようでドリンクタイプが出回っております。

コンブチャの原材料や成分について

なのでドリンクタイプの原材料についても色々と調べてみましたー。

ざっくり、コンブチャ(COMBCHA)として売られているドリンクタイプの原材料の大半はオリゴ糖でした。

調べた中ではオリゴ糖の中でもイソマルトオリゴ糖を使っているものが多かったです。当ブログでは度々フラクトオリゴ糖をおすすめしていますが、フラクトオリゴ糖の原料は主に砂糖大根からとれるてんさい糖であり、イソマルトオリゴ糖はでんぷんから作ったオリゴ糖。

作用にさほど代わりはないですが、腸まで辿り着く前に消化されてしまう可能性が若干大きいくらい。他のオリゴ糖よりも安いからイソマルトオリゴ糖なのかなーと。想像ですが。

オリゴ糖をメインに乳酸菌、アミノ酸、ビタミン、ポリフェノール多めのフルーツエキスなどを追加したのがコンブチャのドリンクタイプ。別に飲んで害になるようなものではないです。

ただ、効率よく痩せる、デトックスするためのポイントが

  • 1食をコンブチャに置き換える
  • 併せてバランスの良い食事をしましょう
  • 適度な運動もしましょう

うん…。これに関しては、

  • 置き換えなくても1食抜けば1食分のカロリー削減になるし、1食分断食する方が良いのでは?
  • コンブチャじゃなくても他の食品から摂れる
  • バランスの良い食事と運動を意識的に心がけたことが痩せに繋がったのでは?

と思ってしまいますよねぇ…

そもそもよく言う「デトックス」という現象自体に定義はなく、商品の売り文句に都合良いかたちに使われています。デトックス=排毒するという食品自体存在するのかが不明なくらい。
デトックスって一体なんなんでしょう…

という事で結論は「コンブチャ飲んだだけで痩せる根拠はない」です。著名人が痩せたというのは何か他にも努力されたのではないでしょうか。

腸内環境改善からダイエット効果の恩恵を受けたいのであれば、下記の記事なんかを参照していただければよろしいのではないかと。

プロバイオフィクスとプレバイオフィクスの話→フラクトオリゴ糖にきびブラウン登場!腸内環境改善に期待のプレバイオフィクス食材

水溶性食物繊維の話→手軽で安価な水溶性食物繊維、難消化性デキストリンが腸内環境の改善におすすめな件!

抗酸化作用の話→アントシアニン増加!冷凍ブルーベリーが視力回復に良いと謳われる理由

 

日頃から無理なく摂れるものから継続して体質改善した方がメリットは大きく得られるはずですし、どんなものでもこれを飲めば、食べれば痩せる!という現象自体が起こらないと考えたほうが堅実です。

体への負荷を考え、栄養バランスを保ったダイエットが成功することを応援いたします!

本日はここまでです。最後までご覧いただきありがとうございました!

 

▼まずは白砂糖からフラクトオリゴ糖に代えてみては?

▼毎日5~10g目安でコーヒーやお茶に溶かして飲める水溶性食物繊維

▼ヨーグルトにフラクトオリゴ糖+抗酸化作用の強い冷凍ブルーベリーは最強コンビネーションです

低温調理ローストビーフ

 

こんにちは!お待たせしました!(?)今回は久々に低温調理にまつわる話題です!

 

長らく記事は書いていなかったものの、うちのキッチンではひとつの調理器具として日常的に低温調理器を使っております。

低温調理した鶏胸肉はほぼいつでもストックしてある状態で、豚、牛と常に何かしらのお肉を食べているおかげでここ数年風邪すら引くこともなく過ごせております。なんでだろうか。すべてが食生活のおかげなのか本格的に不思議になりますねぇ…

それはさておき先日、クリスマス以来久々に低温調理ローストビーフを作りましたー。

EPA発効されたのが関係あるのかしら。牛もも肉や牛肩ロースの塊肉がグラム150円以下という値段になっていたので、これは!と思い即買い。冷凍ストック用も購入!すぐさまひとつローストビーフにしました。

低温調理ローストビーフ

 

今回は厚みが3~4cmくらいとそこまで厚ぼったくなかったので低温調理器の設定は60度で1時間30分。見事にミディアムレアな仕上がりになりました!厚みがある場合は温度は上げずに時間を長くして調節するのが基本ですね。

ローストビーフの低温調理レシピ記事は以前に上げたので必要でしたらご参考までにどうぞ。

【つっしーさんのレシピ再現】低温調理でローストビーフ!

クリスマスにもおすすめ!仕込み簡単!絶品おいしい低温調理ローストビーフ

 

今回はレシピはさておき、ローストビーフを手作りすると結構な割合で不安なるであろうポイント、「ローストビーフを切ると出てくる赤い液体は何?」をメインに掘り下げようと思います!

今回作ったローストビーフからももちろん出てきました。それではよろしくお願いいたします!

ローストビーフを切ると出てくる赤い液体の招待はミオグロビン

低温調理前の牛もも肉。 オリーブオイル、にんにくスライス、ローリエ1枚と一緒に1日冷蔵庫のチルド室で寝かせたものです。

 

肉から出てくる赤い液体と言えば、想像してしまうのが血液かと思います。しっかり火入れした肉からそれが出てきたらさぞ不安になってしまいますよね…。

ならない、またはそれを眺めて楽しむ、という方は栄養学にお詳しい方、もしくは強靭なメンタルの持ち主またはサイコパス傾向がある方と思いますが、なかなか少数かと存じます。

ですが心配しなくて大丈夫です。しっかり火入れした加熱後の肉から出てくる赤い液体の正体は血液ではなく筋肉に含まれる、色素タンパク質のミオグロビンです。

ミオグロビンはヘモグロビンが運んでくる酸素を筋肉中に運んで筋肉が酸素を必要とするまで貯蔵しておく働きをするタンパク質の一種。なお、ミオグロビンは鉄分を含んでいるので赤い色をしています。

よって、肉から出てくる赤い液体はミオグロビンに含まれる鉄分の赤い色素を持った肉汁といったところになるんですねー。そもそも論ですが、肉が赤い事の正体とも言えますね。

 

ちなみに肉は火入れすると外側から加熱されて茶色くなっていきますが、これと同時に肉汁は内側へと入っていきます。ですので火入れ直後の肉の塊からは赤い液体は出てきませんが、スライスすると内側から出てくるわけです。納得ですね!

逆に考えると周りが茶色いとしても肉の中心部まで火入れしきれていないという可能性も考えられますよね。生焼けってやつです。低温調理でなくても、ローストビーフでなくても厚みのある肉は中心部まで加熱できているかどうかは目に見えないので難しいところです。

ローストビーフを切ると出てくる赤い液体の招待はミオグロビン

低温調理後。
ご覧の通り、スライス前は赤い液体は出てません。
(にわかに出ますが気持ち程度)

 

なお、以前にも別記事で書きましたが、低温調理だと肉のタンパク質が変性する手前の温度(65.5度以下)で必要時間を火入れします。ですが50度でミオシンが変性した時点でしっかり肉の弾力は生まれるので、ローストビーフの中は赤いまま、でも火はしっかり通っていて程よい弾力もあっておいしく感じられ、しかも栄養も逃すことなくまるごと摂取できていい事尽くしとなります!改めて素晴らしい。

 

ちなみにローストビーフをカットする際には3mmくらいが良い、というか理想です。5mmくらいになると箸やフォークで持ち上げた時にしならず、肉の塊をもろに切ったような感じになるので包丁の腕という部分もありますが、可能であれば薄く切って頂くことをおすすめします!残念ながら私は肉を薄く切るのが苦手なので今のところまんべんなく3mmはなかなか難しい状況であります!

それから今回も書きますが、火入れしても牛肉の表面には殺菌しきれていない菌が付着していることがあります。表面は必ずバーナーで炙る、焼くなどしてくださいね。せっかくのおいしい自家製ローストビーフなので、レアを極めすぎて食中毒、と残念な事にならないよう細心の注意を払って低温調理しましょう。(バーナーについて興味を深めたい方は別記事をご参照ください。)

クッキングバーナーで家庭でプロ並みの技を再現!メイラード反応によるこんがりおいしい料理

バーナーで炙る自家製鰹のたたきが旨い!わずか数秒で簡単にプロの仕上がり

 

ということで今回はローストビーフの中が赤い理由とスライスしてから出てくる赤い液体の正体、ミオグロビンについてをお届けいたしました。また次回もよろしくお願いいたします!

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

▼低温調理器はしっかりと温度管理できて信頼できるメーカーのものを購入することを強くお勧めします。

▼低温調理器を取り付ける容器は保温性の高いものであれば鍋でもなんでも大丈夫ですが、下記はサイズ感がちょうどよく、私も愛用しています。

▼イワタニのクッキングバーナー&カセットガス。互換性のためイワタニで統一が必須なので購入の際はご注意くださいね。

▼低温調理以外の調理法で厚みのある肉の中心部の温度を計りたいという方は料理用温度計がマストアイテム。

硬水と軟水、鉱水の違い

こんにちは!

さて、本日は「硬水と軟水、炭酸水。さらには鉱水の違い徹底解説!健康、料理、目的別の選び方」ということで生きていくうえで一番の必要不可欠な水についての理解を深めたいと思います!

私自身も水分はかなり摂っている方で、まずは出かける前に難消化性デキストリンとフラクトオリゴ糖入りインスタントコーヒーを飲み、職場には1.3Lの水か緑茶を持っていき5分~10分おきには一口づつでも飲む、帰ってきてからはワインとか個人的に好きで飲んでいるホワイトベルグか麦とホップの黒を飲み…とそれは置いておきますが、とにかく一日中絶え間なく水分は摂っています。

先日緑茶の記事は「緑茶の健康効能を効率よく摂れる粉茶がおすすめ!没食子酸エピガロカテキンとは?」で上げたので、今回はお水について書いていきますのでよろしくお願いいたします!

硬水と軟水、鉱水の違い

さて、私が飲んでいるのは基本的にスーパーで2Lで60円とかで買える日本の天然水、たまにエビアンとかコントレックス、または炭酸水を気分で挟むという感じなのですが、安い水とそれなりの値が張る水の違いって明確に把握しておられますでしょうか?

非常にざっくりになりますが、エビアンやコントレックスなど、海外の天然水は値が張ります。日本の天然水との違いは硬度の高さの違いになります。

「硬水」「軟水」というのはよく見かけるかと思いますが、この硬水に当たる水はWHO(世界保健機関)または日本の保健機関が定めるカルシウム、マグネシウムのミネラル分の含有量の基準値よりも高いものを指し、軟水は基準値よりも含有量が低いものを指します。WHOの定める基準値は1Lあたりの硬度120mg未満が軟水、120mg以上が硬水、日本の基準だと100mg未満、100mg以上となっているんですねー。

飲んだ感じの口当たりと味も結構変わってくるので硬水は苦手という方もいらっしゃるくらいですよね。私個人は結構硬水の味が好きでして、コントレックスとかまろやかな感じがすごくおいしいと感じるのでこれに関しては完全に好き嫌いの世界かと。

 

なら硬水の方が栄養あって良いんでしょ?という訳でもなく、硬水を飲んでメリットになる人もいれば硬水を飲み過ぎると逆に体にダメージにいなる人もいます。例えば腎機能が悪い人だとカルシウムをろ過しきれずに結石のリスクが高まる可能性がありますし、人体のリスク以外にも、料理に硬水が向かないなどもあります。

和食はグルタミン酸やイノシン酸などのうまみ成分を引き出すことで味わいのある料理が完成するものが多くありますが、硬水に含まれるミネラル分はそれらのうまみ成分が溶け出すのに阻害要素になってしまいますし、灰汁の発生の原因になるとも言われています。

逆に軟水は料理に向いていて、うまみ成分の引き出しに加えて野菜などの煮込み料理に使えば柔らかく煮上がるなど、水分の浸透が良い点が活きてきます。これを逆手に取れば、海外のお米、タイ米を使ったピラフとかパラっと仕上げたい料理には硬水が向ているので土地柄の理に適っているなーとほとほと感心してしまうポイントです。

ということで、硬水、軟水にはメリット・デメリットがあり、人やシーンによっては向き不向きが出てくるというお話でした。

 

ここでさらに勘違いしてしまいがちポイントを1点。「硬水」と「鉱水」、勘違いしてませんか…??

してねぇよという方、申し訳ありませんでした!私も以前は違いを明確に把握していなかったのですが、この二つ、分類の意味合いが全く異なるんですねー。

「硬水」に関しては先述の硬度の違いでの分類でした。では「鉱水」は?と言いますと、原水の分類です!

は?ですが、原水は下記7種に分類されます。

  • 鉱水
  • 鉱泉水
  • 深井戸水
  • 浅井戸水
  • 伏流水
  • 湧き水
  • 温泉水

これを見るとなんとなくイメージが湧くかと思いますが、この原水の分類のうちのひとつです。

つまりは硬水でも軟水でもこのうちのどれかに分類され、その中でミネラル分の含有量の基準値より高いか低いかで硬水か軟水に分類されるということになります。鉱水はミネラル分(鉱物質)を含む地下水を指します。

なので硬水と鉱水は比較対象ではありませんので水選びをされる際にはお間違いのないようご注意くださいませ。

硬水と軟水、鉱水の違い

では最後に炭酸水について少し触れて終わりにしたいと思いますが、巷では各メーカーから炭酸水が出ていますが、炭酸水は下記のように分類できます。

  • 天然炭酸水…天然水自体が発泡している
  • 天然水炭酸水…天然水に人工的に炭酸を加える
  • 人工炭酸水…そもそも天然水ではない。ミネラル分を含まない水に人工的に炭酸を加える

これは結構水選びの基準になってよろしいかと思いますが、メジャーお水はこのようになっています。

  • 天然炭酸水→ゲロルシュタイナー、ペリエなど
  • 天然水炭酸水→南アルプスの天然水スパークリング
  • 人工炭酸水→ウィルキンソン

個人的にはウィルキンソンをそのまま飲むのは結構辛いのですが、やっぱり人工炭酸水はお酒を割るのにちょうどいい感じですかね。日常的に飲むのであれば天然炭酸水または天然水炭酸水あたりがおすすめになります。ものによっては原材料表記を見ると炭酸の他に無駄に色々と添加しているものがありますので、見どころは「強炭酸」とか、そのあたりは裏面チェケラになります。

 

ということでいかがでしたでしょうか、お水ひとつにしても理解を深めて飲むと面白いと思うので、ぜひ色々とお試しいただけましたら幸いです。最後までお付き合いいただきましてありがとうございました!

 

▼硬水の代表格、コントレックス。ダイエット中にミネラル分不足しがちという方は補足要素としてぜひ。

▼硬水ですが硬度は低め。飲みやすいけど日本の天然水よりはまろやかなのが明らかに分かるエビアン。

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