さて今回ですが、ちょっと毛色を変えて、ただただシンプルにバーナーさえあれば自宅で速攻で鰹のたたきが作れるよー!というお話です。
これまでもいくつかのお肉の低温調理の記事でバーナーは瞬間的にメイラード反応起こせていいですよ、殺菌効果も兼ねるので良いですよ、と書いてきましたが、もちろんお肉だけじゃなくて魚もおいしく炙れます!
むしろ効果を実感できるのは魚なのではないかと思います。
添加物の観点から常食としておすすめはできませんが、例えばスーパーのお惣菜の握り寿司を買ってきて、それを軽く炙れば「握り寿司(炙り)」になっておいしいですし、低温調理したサーモンはおいしいですがやっぱり香ばしさがあるとより美味しいのでバーナーでひと炙りすれば風味が増しておいしく感じられます。
そもそもメイラード反応を起こすということはAGEs(終末糖化産物)を発生させるという事ですので毎日毎日炙ったものを食べるのはおすすめしませんが、やっぱりこんがり香しい料理はおいしいです!
という事で私が使用しているバーナーはこちらです。
イワタニのクッキングバーナーです。元はと言えば、敬愛するメンタリストDaiGoさんの料理番つっしーさんのおすすめにより購入したものです。
バーナーって元々のイメージだと、なんか使うの恐ろしい、お店で使うイメージ、火事になったらどうしよう、爆発するのではないか…、いやこれはちょっと行きすぎな発想ですが、こんな感じの方は多いのではないかと思います。
確かに保管場所などに注意は必要ですが、きちんと取説を確認すれば意外とそこまで不安視するようなアイテムではありません。
バーナー自体は基本的にはイワタニのカセットガスであればワンタッチで取り付けられて、使用後はロックできるので使い勝手はとても良いです。ちょっと火を出してる最中に写真撮ることだけはそこまで器用ではなく出来ないのでこれで勘弁して欲しいのですが、それでは鰹を炙った様子の写真をご覧ください。
スーパーで夕方見切りで買ってきた生鰹のサクを…
バーナーで自家製鰹のたたきにー!約10秒でこんな感じです!
ただ炙るだけでも良し、塩を振ってから炙るも良しです。
そして切り分けると…
ばっちり良い感じです!そして旨いんだこれが…!!
表面は香ばしく歯ごたえが出て、中はしっかり生。フライパンの熱伝導でなく直火で炙っているのでしっかり短時間で焦げ目が付いて香り高い自家製鰹のたたきが超簡単に完成しますよー!実際手間はかかっていないのですが料理の腕がワンランクアップしたかのように錯覚します。ぜひ、試して実感していただけましたら幸いです。
なお、注意点としては、バーナーを使う際はフライパンの上で炙ってください。火の燃え移るようなものや、まな板や普通のお皿の上では絶対に炙らないでくださいね。まな板焦げます、お皿割れます。
という事で、バーナーがあれば僅か数秒で感動的なワザを仕込めます。もちろん魚だけでなくプリンのキャラメリゼとか、グラタンの表面焼き付けとか、使用用途は様々多様ですのでますます料理の幅を広げてみてはいかがでしょうか。
今回はここまでです。最後までご覧いただきありがとうございました!
▼イワタニのクッキングバーナー&カセットガス。互換性のためイワタニで統一が必須なので購入の際はご注意くださいね。
▼個人的な塩のおすすめはいつも通りアルペンザルツ。手頃で塩の出方もパラパラ、ドバッとシーンに合わせて使い分けられる仕様なのも◎
あいにゃん
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