こんにちは!ひたすら寒い日々が続いております。日が差さない日に最低気温マイナスとか、相当体に堪えます…。もうちょっと耐久性欲しいので代謝を上げる必要あるなと実感しているところです。
さて、そんな薄暗くて寒い日に持ってこいの話題をアップしたいと思いますよー!
先日、「無水鍋で安納芋の焼き芋!ねっとりとろける仕上がり…だけどなぜか甘くない!」「安納芋の焼き芋が甘くならなかった理由検証&火加減で鍋の温度はどう変わる?」と題しまして、食感は焼き芋ならではという仕上がりながらも、残念ながら甘さが引き出せなかったという記事をアップしました。
そこで、安納芋ではありませんが、前回の失敗と考察を汲んで再チャレンジしました。使った調理器具はもちろん変えていません。
無水鍋です。さつまいもの品種は安納芋とまではいかないものの、しっとりと上質な甘みを持つ焼き芋に適した品種、シルクスイート。
さて、今回どうなったのでしょうか。写真を見ながら工程と変更点を書いていきます。
なんのこっちゃな写真ですが、これどういう状況かと言いますと、
- 鍋底にくしゃくしゃにしたアルミホイルを2枚敷く
- くしゃくしゃにしたアルミホイルで洗って濡れたままのさつまいもをくるむ
という、さつまいもの温度が上がりすぎないようにアルミホイルで断熱性を強化した状態です。
フラットなままのアルミホイルよりもくしゃくしゃにした方が断熱性が高くなるためこんなかたちにしました。
この状態でフタして前回同様、とろ火で40分蒸し焼きにします。
さて、そしてこんな感じに出来上がりましたー!
アルミホイルで強化したので焦げ目は少ないですが、しっかり焼けています!
割ってみると…
成功です!食感はシルクスイート本来のねっとりとまで行かないしっとり、そして甘さもしっかりあります!にわかにこんがり焦げた香りもとってもいいです。ちなみに乾燥している感じもなく、アルミホイルの中で熱がこもって湿気が保たれた状態で糖化が進んだ感じです。
前回も書きましたが、焼き芋が甘くなるのは、さつまいもが持つ消化酵素βアミラーゼが65度~70度あたりで麦芽糖を生成するから。この温度帯を長く保つことがポイントなんじゃないかという事でアルミホイル厳重で試してみたのですがやはり身をもって痛感しました。良い経験になりました!
ちなみに無水鍋には食品が直接当たっていないので、軽く水洗いすれば済むという後片付けも非常に楽ちんというのが嬉しいポイントです!
という事で今回は成功しました。笑
さて、本日はここまでです。曇り空のうすら寒い日、焼き芋最高にあったまります!無水鍋なら包んで焼くだけで簡単なのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。最後までご覧いただきありがとうございました!
▼無水鍋は高価なものでなくて昔ながらのシンプルなもので事足ります。焼き芋以外に手間いらずを痛感できるのはカレー。
材料と少量の水を入れて放置して加熱すれば普通に作るのと比べ物にならないホクホクのおいしいカレーの出来上がり。
あいにゃん
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