公開日:2018/11/23 最終更新日:2020/02/27

低温真空調理で肉がおいしくなる理屈をわかりやすく解説!その2 健康効果からAGEsのお話まで

低温調理サラダチキンでワイン

こんにちはー。祝日3連休ですね…私は関係ありませんが…!

そして世はブラックフライデーという事で色々安売りしているみたいですが、これも私は大体amazonで済んでしまうのであまり関係ないという…。基本イベント事無縁の体質です。笑

さて、先日、低温真空調理で肉がおいしくなる理屈をわかりやすく解説!という事で、低温真空調理すると肉のたんぱく質がどう変化するからおいしくなるのか、みたいなお話をしました。

そこで今回は続編で、高温で調理すると何が良くないの?低温調理を薦める理由と健康効果について解説していきたいと思います!

 

まず「高温調理」の定義ですが、ここでは「焼く」「揚げる」のイメージです。

この高温調理、いったいどうして大量摂取を避けるべきなのかなのですが、焼くなり揚げるなり、こんがりきつね色に仕上がる料理はとってもおいしいのですが、その焦げ部分にはAGEs(終末糖化産物)という物質が発生しています。

このAGEs、老化の原因になる物質でして、食べると体内に蓄積してしまい、しかもなかなか去ってくれないという非常に厄介な物質なのです…。

AGEsは糖とたんぱく質が反応してできるので、例えば照り焼きとか、濃い味付けして焼いたお肉とか、すごく含まれるから大量に習慣化して食べるのは良くないよーっていう話なのです。焼き鳥とかもあまり良くないっていう以外なお話なんですよね…。おいしいんですけどね、焼き鳥…。食べるにしてもたまににしましょう。

そこで低温調理。低温でゆっくり加熱して、こんがりさせるにしても仕上がったものをバーナーで焼き付ける(メイラード反応)とか、フライパンで短時間焼き付けるとか、そういう調理法を取ればAGEsの発生を防ぐことができるんですね。

という事でこの辺が低温真空調理のおすすめ健康ポイントになります。低温調理の他にも私がよくやってる「蒸し煮」とか「煮る」なんかはおすすめです。

低温調理サラダチキンでワイン

安上がりにおいしく楽しめます。笑

いかがでしょうか、ざっくりおすすめされた感はありますでしょうか?笑

あとは以前にポリフェノール摂取の味方!ブルーベリー、ミックスベリー!という記事を上げましたが、ブルーベリーなどのベリー系は抗AGEs作用があります。ベリー系は本当に優秀で、メンタルの改善なんかにも効果ありのようなので食事に取り入れる事、おすすめですよ!

 

という事で本日はここまでです。低温調理は便利で簡単、プラスこんな健康効果がある魅力的な調理法です。温度や時間の設定を見極めておいしく健康的に調理していきましょう!

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あいにゃん

30歳半ばの独身一人暮らし、ミニマリスト。 衣食住、暮らしのことが何より好き。 住環境、引越し、食事のあれこれを綴っています。 過去には体調を崩して3年くらいマクロビオティックを実践。なんか、色々やってます。
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