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さて、これまでの記事でいくつか低温調理する際の小話を書いてきましたが、今日は意外と落とし穴のように思える「低温調理済みの料理を再加熱する方法」を書きたいと思います。
例えばサラダチキンにように低温調理して冷まして、冷蔵庫に入れて、冷たいまま食べる料理だったら不要な発想ですが、例えば昨日投稿した記事みたいな感じで、鶏胸肉を2種類同時に低温調理して、片方はサラダチキン、片方は味付けの煮物みたいな感じで再加熱が必要という場合。
調理過程は低温で調理したけど、じゃあそれを再加熱する場合は高温でやっちゃってもいいの?っていうお話です。
なんとなく見当おつきでしょうが、高温での温め直し、だめです。
せっかく低温調理した料理も高温で再加熱してしまえば高温調理になってしまいますので、やはり低温で再加熱する必要があるってことですね。ということでレンチンはやっちゃだめです。
数分レンチンしたからといっていきなり肉が硬くなったり品質が落ちるということはありませんが、せっかく低温調理したのであれば温め直しも同じ温度でやった方が良いです。
なので、方法としては再度低温調理器に入れる、というのがシンプルな答え。ですが、私は再加熱のためにまた水を溜めるというのも若干面倒なので、「小鍋にお湯を低温まで沸かしてそこに数分入れておく」という方法をとっています。
それをやる時には料理用の温度計を使っています。これですね。
タニタの料理用スティック温度計です。
これでお湯の温度を計って適当な温度のお湯の中に調理済みの袋を入れておけば、割といい感じに温まりますので簡単です。
ただやはり低温調理ですので出来上がった時ももちろん、再加熱した場合もぬるめの仕上がりにはなります。
そこはご愛敬です。慣れてしまえばあまり気になりません。笑
仕上がり自体はお肉柔らかで味が染みてておいしいです。
野菜もお忘れなく!サラダも一緒に。
個人的には煮汁がぬるい状態というのはあまり好きではないので、煮汁だけお皿でレンジにかけたりすることはあります。
あまり厳密に「これはやっちゃいけない!」とルールを決めすぎると食事が楽しめなくなるので忙しい時にはレンチンしてしまっても良いのではないでしょうか。(この一言によってこの記事が全て矛盾してくる。笑)
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!
▼タニタのスティック温度計はあると便利です。温度管理が肝な調理に今や欠かせません。
▼低温調理器。有名どころはanovaやBONIQですが、手始めに低価格帯から入るというのも悪くないですよー。
▼低温調理器をセットするのにちょうどよいサイズ感&保温力のある容器
▼海外製の低温調理器で、付属がない場合はコンセント3P→2Pに変換するプラグが必須です。
]あいにゃん
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