公開日:2018/10/18 最終更新日:2019/02/15

「浸水法」とは?真空にする理由、真空状態にするためのコツ!

浸水法で真空状態

さて、前回のサラダチキンの回で出てきた「浸水法」について触れておきます。

 

まず、低温調理、低温調理…と言いますが、もっと細かく言えば、低温”真空”調理です。

真空状態にする、という事は、袋の中の空気を最大限に抜いてしまうという事になります。

なぜ真空にしなければいけないか、は、こうすることによって熱伝導を良くするため、きちんと温度管理した上で、均一に加熱するため、という事が理由になります。

ここ、かなり大事です!

さてさて。「えー、でも真空状態なんてどうやってするの?そんな装置なんてあるわけないし…」と、思うがしかーし!

以外と、というか、とても簡単に真空状態は再現できますよ!

いくつか方法はありますが、断然「浸水法」をおすすめします。

 

■浸水法のやり方

1.フリーザー袋(ジップロックのように簡単に開け閉めできるチャックがついているもの)に具材や調味料を入れて準備。

2.チャックを目安として端っこ2cmくらい開けた状態まで閉める。

3.深めの容器に水を張り、2.をゆっくり沈めていく。袋が開いているギリギリのところまで沈めていき、最終的に全部閉めて密閉する。

確認してみましょう!こんな感じで全体の空気がほぼ抜けて真空状態が出来上がっているはずです!

浸水法で真空状態

3.の工程の「深めの容器に水を張り」の部分はあっためている途中の低温調理器のお湯、または設定温度に達してから上記の方法を取れば一発です。

慣れてくれば10秒で出来てしまうので、どんどん作りながら試していきましょう!浸水法のやり方でした!

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あいにゃん

30歳半ばの独身一人暮らし、ミニマリスト。 衣食住、暮らしのことが何より好き。 住環境、引越し、食事のあれこれを綴っています。 過去には体調を崩して3年くらいマクロビオティックを実践。なんか、色々やってます。
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